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カテゴリ:映像関係
うちの子の幼稚園はやっと運動会ができました。雨で延び延びになって、まだこれからという人もいるのではないでし
ょうか。また、これから秋の行楽シーズン、結婚式のシーズンでホームビデオを撮る機会も多いと思います。 そこで今日からこの日記で「お父さんのための親ばかビデオ講座」を書いてみたいと思います。もちろんお母さんも読 んでください。 第一回目は撮影のポイントを簡単にまとめた撮影全般についてのコツです。 【これさえ守ればOK!撮影のイロハ】 ビデオ撮影って簡単?それとも難しい? いまのDVカメラって本当に簡単ですよね! テープを入れて録画ボタンを押せば、誰でも簡単にきれいな映像が撮れてしまうんだから。 本当!露出やピントもすべてカメラ任せ。子供にも失敗なく撮れてしまいます。 しかし誰でも撮れてしまう反面、ただ撮っているだけでは、いつまでたっても楽しい映像は出来ません。基本的な撮影 技術というか、ちょっとした「コツ」見たいなものが必要になってくるのです。 撮った映像を後で見たとき、この「コツ」を押さえているか、いないかで、皆で楽しんでもらえるかどうかが、かかっ てきます。そして人に喜んでもらえた時、ビデオ撮影が楽しくなり、楽しくなれば又上達していくというものです。 まず、基本を押さえてビデオ撮影を楽しくしましょう。 1.撮ってる時は動かない! この画を見てください。画面がゆれていて、見ていて気持ち悪くなってきます。 このように、カメラが動いていては見ずらくてどうしようもありません。 ビデオカメラは動画記録ですから、相手に動いてもらいましょう。 カメラは動いてはいけません。 2.画面の水平に気をつける! わーっ!転がり落ちる!!! 斜めの画面は見にくいものです。カメラは水平に構えましょう。 とくに広々とした水平線や、高い建物などを撮る時は注意しましょう! 3.行ったり来たりはやめる! 無意味なズームやカメラを縦や横に振るのも見にくい映像になってしまいます。 大きく撮りたいのはわかりますが、そういう時は自分の足で近くまで寄ってみてください。 それでもだめな場合、最後の手段としてズームを使いましょう。 動く画面は10回に1回で十分です。 4.無意味な長いカットはやめる! なーにが写ってるんだかわからないようなカットがダラダラと続くと、見ている人は眠ってしまいます。 一つの場面は5秒位にしときましょう。また、ひとつの話は5分~10分くらいにまとめると、とても見やすくなります。 5.誰が、何を、どこで、どうした。 あれー?このテープどこへ行った時のだっけ?なんてことはないですか? いつだったけなぁ?よく覚えてないや。 ちょっと古いテープだとよくあることです。 何をどうとるか決めずにダラダラ撮ってしまうとこうなってしまいます。 そこで、 誰が、 何を、 どこで、 どうした。 がよくわかるように撮ることを心がけてください。 そのためには、 1.行った先の看板・表示板・地図などを撮る。 2.状況のわかる広々カットを撮る。 3.とられる人に「今日は**に来ましたー」などとしゃべってもらう。 この3点を実行してみてください。 重要なので繰り返します。 看板を撮る 広々カットを撮る 声を入れる 以上です。 参考になったでしょうか。 さあ、後はテープとバッテリーを準備万端にして、楽しい思い出をきれいな映像で、テンポ良くつなげてすばらしい親 ばかビデオを作ってください。 --------------------------------- 今日も最後まで読んでくれてありがとう。 本館「DVD制作・ホームビデオ編集・Web制作のTKデザイン」もよろしくお願いします。 明日も元気にガンバロー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 13, 2004 07:00:42 PM
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