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カテゴリ:高齢者とともに
って、これ、母tocoのことです。
実は、彼女は、入院したのだ。 8日(木) ろれつが回らず言葉が不明瞭。頭痛アリで救急外来へ。 くも膜下&脳挫傷という病名で入院。しかし、頭部打撲の心当たりナシ。 出血部が溶ければ退院ってことで、予定は4,5日。 9日(金) 入院生活が理解できないらしく、顔を見に行けば常に話しかけてくるtoco。 仕事が入っていたので、打ち合わせに出て、仕事の合間に二度面会に。 10日(土) 徹夜で仕事を仕上げ、朝のうちに納品。先方には事情を説明してあったので 先日受けていた仕事の訂正分は先方で処理してくれるとのこと。 四半世紀のお付き合いに甘えてしまう。本当に有難い。 で、tocoは朝食を完食。常に話しかけてくる。 昼食後から父も交え病院で団らん。 夕食後に面会に行くと、帰るを連発しながらも、なかなかのおしゃべり。 暗算もできるし、病院の壁に貼ってあるムツカシイ漢字も音読できる。 病院の指示で、8時過ぎまで車いすに座らされ、その間ずっと付きっきりで tocoと珍問答。徹夜明けにはこたえたです。 で、8時過ぎにベッドに入れて「明日の朝も、来てね~♪ バイバ~~~イ」 というtocoの笑顔に送られながら帰宅。 11日(日) 朝食後に行くと、車いすで眠りこけるtoco。朝7時半に自分でトイレをした後 眠くて眠くて仕方のない状態が続いているとのこと。 どうにもならないので、ベッドに寝かせる。 昼には起きて、昼食は9割方食べるが言葉が不明瞭。日本語になっていない。 朝から、様子がおかしいと告げるが、先生に報告しておくとの返事。 退屈しのぎにとノートとペンを持っていったが、ペンがもてないtoco。 夕食後に様子を見に行ったが、食べないまままた眠りこけていたので父と帰宅。 私たちの帰宅直後から暴れ出したため、頭部CT撮影し、二度目の出血が確認される。 12日(月) 朝食後に様子を見に行くと、先生からお話があるとのこと。 最初の出血は、打撲によるものではないかもしれない。 アルツハイマーの薬として処方されている アリセプトによって、出血が見られるという例もあるという話を聞いたことがある というハナシ。 明日、頭の血を抜く為のクダを入れる手術を行いたい。とのこと。 心臓にペースメーカーを入れているのでMRIが撮れないため 頭の中がどうなっているのか詳しいことはわからないけれど 命には別状ありませんのでご安心をということだった。 tocoは、意識はあるものの、相変わらず日本語にならない言葉を発している。 ハナシが後先になったが、患部は、左で言語や理解力などの部分。 自分で何か訴えることはできても、こちらの意志は伝わらない状態。 それでも、自分でトイレをしたいという意志だけは固い人なので tocoったら、朝のトイレは手伝ってもらいながら自分でしたそうだ。 動かない方がいいので、オムツになった後も 私に、おしっこという意思表示をするので オムツにしなさいと言うが、なかなか理解できず やっと通じた時には、かなり我慢していたのだろう驚くほどの量が出ていた。 午後5時、剃髪。tocoちゃんは瀬戸内寂聴さんのような尼さん頭になりにけり。 13日(火) 10時から手術。12時前には集中治療室へ。他の重篤な患者さんもいるので 面会時間は、2分以内。 というのが、事の顛末。 この病院は、総合病院で、何度も入院しているが脳外科の階は初めて。 各階とてもカラーが違っていて、今回の階は、 食事時に家族が来るのを露骨に嫌がるので 終わった時刻を見計らって行かねばならない。 ま、脳外科という性質上、色々あるのかなと思い 郷にいればなんとやらで、お任せしている。 が、気になるので結構ストレスなのよね。 とまぁ、数日は集中治療室なので、父も私もお任せして 気の休まらない骨休めをしようと思う。 脳の事は気長に待つしかないらしい。tocoちゃん、またしてもミラクルを起こしてねっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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