フランス語のレッスン モニター受講第3回
スカイプ,フランス語レッスンの第3回です。前回と同じくギョーム先生です。(大阪在住のフランス人)http://cafetalk.com/tutors/profile/?id=11525&lang=ja当たり前と言っては当たり前ですが、毎回新しいことだらけで新鮮です。チョムスキーが「人間には元型として言語の文法が予め備えられている」といっている事がこれ程励みになるとは思いませんでした。私にも基本ソフトとして、いやOSとして‘言語文法’が装備されているのだから新しい言語であっても怖れる事はない!って感じで。今回は‘彼・彼女’が主語になると動詞が変化するよ~という内容。『そうそう確か‘Elle’って雑誌あった、彼女だったんだね』『バックに書かれていた言葉、彼がどうしたこうしただったのね』などなど。それと教室用語というか「わかりました」「わかりません」って言い方も教えてもらおうとギョーム先生にお聞きすると意外なこたえが返ってきました。「サバって言葉は万能なので色々な意味に使えます。だから先生が教室で『サバ?』って言ったら元気って意味じゃなく『分かった?』ってこと。それで生徒も『サバ』分かりましたってこたえればいい」これはpandaloverとしても鯖(サバ)だったんですよ。で、P「じゃ先生、分からない時はどう言えばいいのですか?ノン・サバとか?」先生「いえいえフランス人は分からないとは言わないんです。一応言葉としてはありますがそれを言う人は弱虫と受け取られますので」P「えーそれでも分からないと困りますよね」先生「フランス人は分からない事はないと言うのが基本姿勢だから分からなくても聞かないのです。後で自分で調べるのです。だから大変よ」P「日本人も恥ずかしくてわからないって言わないことありますが」先生「日本人はクラスの皆の邪魔になってはイケナイから言わないでしょ。それとは違ってフランス人は分かる分からないに関してのプライドが高いのです」なんとなんと!そんな・・・・・一瞬、私はフランス人と友達になれないって不安がよぎりましたね。そんなメンドクサイ人と誰が友達になれましょうか。それでも粘るpandalover。P「クレモンティーヌ(歌手)はそんな感じしませんよ、ソフトで」先生「彼女は日本生活してるでしょ、フランス人ぽくないですね。フランス人はだから冷たい感じしますね、ぼくは」P「じゃ先生も(この点に関して)日本的になってきたの?」先生「いや、なってないですね」未だプライド高しの状態なのだそうです。えーえーそうなんだ・・・・フランス人と友達になるのはハードル高し!なのね(涙)今回の学びは「フランス人は分からないと言わない」でした。いろいろ学んだけど、これが一番インパクト強かったです。楽しいフランス語でした♪・・・ホント?