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カテゴリ:音楽
タイムスリップ! 若者たちがキラキラ輝いていた'68年音楽シーンへGo! 東芝音楽工業よりリリースされたアナログ・シングル盤の「チューチュー・トレイン」(文中敬称略) このシングル盤は、'68年10月5日にリリースされた、A面は、「CHOO CHOO TRAIN(和名:チューチュー・トレイン)」、B面は、「ザ・ホース」が収録。 この「チューチュー・トレイン」は、EDDIE HINTON、DONNIE FRITTSが創った名曲。 The Venturesについては、←のウィキペディアで。 レコ・ジャケのライナーから↓ エレキ・インストゥルメンタル・グループの王者ベンチャーズが、この夏またやって来ました。 しかもメンバーを一新した新しいサウンドで…。 ベンチャーズと言えば、日本のエレキ・グループのお手本的存在であることは皆さんよく御存知の事でしょう。 デビュー(1960年)以来、今日迄4人が力を合わせて作ったサウンドは止まる所を知りません。 今流行しているサイケデリック・サウンズだとか、アングラなどは一時的な清涼剤に過ぎないのです。 ところがベンチャーズの奏でる音楽はもっと緻密に計算されたハーモニーと洗練されたテクニックで、他のグループを完全にリードしております。 何故ベンチャーズがこれだけ人気があり、常にヒット曲を生んでいるのでしょう。 それはたゆまぬ努力の結晶と、流行にマッチした音を創り出したからです。 最近の彼等のアルバムを見ても分るように、サイケ調+ベンチャーズ・サウンド=ヒットという方程式が成り立っています。 さて、ベンチャーズは今年から新しいメンバーで編成されました。 リード・ギターのノーキー・エドワーズが抜けて、その代わりにモンキーズのバック・ギター奏者として知られる若手のホープジェリー・マギーが加わり、更にオルガン奏者に紅一点のサンディー・リーを迎え入れ、5人編成らし、今迄以上に充実したメンバーになりました。 ついでに新メンバーの簡単なバイオグラフィーを記しておきましょう。 Jerry McGee(リード・ギター) 1941年生まれで今年27才、髪はブロンドで体重160ポンド、6フィートの長身です。 11年ぐらい前からギターを独学、おまけに作曲にも興味を持ち、何曲かオリジナルを作っています。 彼はリック・ネルソン、トリニ・ロペス等と共にギターを演奏し、レコーディング・アーティストとしても高く評価され、ついにモンキーズのリード・ギターになったのです。 ベンチャーズも彼の加入でより巾の広い演奏が出来るようになりました。 Sandy Lee(オルガン) 彼女は4才頃からピアノ、オルガンを習い、18才でプロに転向しております。 彼女はココナッツ・グローブ、ラスベガス、そしてレイクタホー等を演奏旅行して腕を磨き、各地で好評を博しました。 さて彼等二人の加入により、今迄のサウンドを更に広げ、黒人歌手に依って生まれたリズム・アンド・ブルースも簡単に演奏出切るになったのは事実です。 特にメル・テイラーのドラムは抜群のテクニックを持ち、正確なドラミングは定評があります。 ジェリー・マギーの加入により、当然アレンジも変る事でしょうし、ベンチャーズには出せなかった新しいサウンドが必ずある筈です。 私達はそのサウンドがどんなものであるか大いに期待したいと思います。 ★チュー・チュー・トレイン 7月6日付ビルボード誌で、ボックス・トップスが歌って26位にランクされました。 作詞作曲はエディー・ヒントンとドニー・フリッツ。 あまり早くないテンポで演奏されますが、非常にメロディアスな曲です。 (2分22秒) ★ザ・ホース クリ付・ノーブルが歌い、7月6日付ビルボードの第2位にランクされました。 アップ・テンポに乗せて、歯切れの良いリズムとギターのユニゾンが効果的に生かされております。 作曲はジェシー・ジェイムス。 (2分14秒) ライナー記述者:林 港 「CHOO CHOO TRAIN」は、未投稿 ↑ 「THE HORSE」 ザ・ベンチャーズは、 今年も、来日(今回で62回目)し、 7月16日(土)東京の福生市民会館で幕(ジャパン・ツアー2011)を開け、9月中旬まで、日本中を駆け回ります。 11日の本日は、静養中! The Venturesについては、←のオフィシャル・サイトで。 ベンちゃん's a GO!GO!は、←ベンチャーズに関しては日本一のサイトです。 1996年の今日、 ベンチャーズの名ドラマー、メル・テイラーさんが逝去された日 そのメル・テイラーが結成したバンド MEL TAYLOR & THE DYNAMICSの、↓ ↑ 「MAGIC NIGHT」を聴いて名ドラマーを偲んで頂けたら幸いです。 メル・テイラーとザ・ダイナミックスの メンバーの中に、 後に、ベンチャーズに参加する、 ジェリー・マギー(この時にも、リードギター)とボブ・スポルディング(この時には、リズムギター)が。 日本最大のクリック募金は、文字数オーヴァーにより割愛しました。 東京の天気は、朝から温度は高温でしかも夕方には雷鳴が轟いた超蒸し暑かった残暑の1日。 P.S.: も、更新を。 『you tube』→『水平線の彼方から(renewal)』を開設。 CDリリースのご案内 ザ・ベンチャーズの初代リードギタリストのボブ・ボーグルさんが、2009年6月14日に逝去(享年75歳)されてやっとこのメモリアル全集がリリースされます! 60年代、日本全土の若者たちを震撼させた♪テケテケテケ~♪のエレキ・サウンド! そのエレキに熱中したあの時代の名曲が蘇る! ザ・ベンチャーズのデビュー当時のヒット曲「ウォーク・ドント・ラン」を筆頭に、未発表曲も収めた貴重な音源が収録されています。 タイトルは、「永遠のウォーク・ドント・ラン~ボブ・ボーグル・メモリアル・アルバム」 リリース日は、'11年7月13日(水) 定価は、2500円(税込) レコード会社は、EMIミュージック・ジャパン 収録されている曲目は、 1. ウォーク・ドント・ラン 2. パーフィディア 3. 木の葉の子守唄 4. ブルー・ムーン 5. ホーム 6. ナイト・トレイン 7. キャラヴァン 8. スリープ・ウォーク 9. ロンサム・タウン 10. イエロー・バード 11. ムーン・ドウグ 12. カウンタ-ポイント 13. ロリータ・ヤ・ヤ 14. スキヤキ 15. ある晴れた日に 16. ジョイ 17. ミザルー 18. ベートーヴェン・ファイヴ・オー 19. ハリケーン 20. アイ・オブ・ザ・タイガー 21. 荒野の七人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月11日 21時26分32秒
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