|
|
|
2012年05月15日
カテゴリ：音楽
日本の６０年、７０年代の黄金時代にリリースされたＬＰ(LONG PLAY)盤は、未来に残すべき貴重な文化遺産です。その中からボクが厳選した作品集を紹介します 第１０３(最終)回は、日本が全世界に誇る天才ミュージシャン加藤 和彦のＬＰ盤「パパ・ヘミングウェイ」（文中敬称略）    今回紹介するＬＰ盤は、ワーナー・パイオニアから'７９年１０月５日にリリースされた「パパ・ヘミングウェイ」。 Ａ面は、「スモール・キャフェ」、「メモリーズ」、「アドリアーナ」、「サン・サルヴァドール」、「」、「」、Ｂ面は、「ジョージタウン」、「レイジー・ガール」、「アラウンド・ザ・ワールド」、「アンティルの日」、「メモリーズ(リプライズ)」、「」が収録。 ※日本のロック・シーンに於いてさいせんたんを行く男、加藤和彦のワーナー・ブラザーズ遺跡第１弾!! 洒落たセンスと色彩感覚溢れる音創り、最高にポップなアルバムがこれだ とレコジャケの“OBI”に書かれている。 録音は、バハマ諸島ナッソー コンパス・ポイント・スタジオ&マイアミ・クライテリア・スタジオ 加藤 和彦については、←のウィキペディアで。 ↑ 「スモール・キャフェ」 ↑ 「メモリーズ」 ↑ 「アドリアーナ」 「サン・サルヴァドール」は、未投稿 ↑ 「ジョージタウン」 「レイジー・ガール」も、未投稿 ↑ 「アラウンド・ザ・ワールド」 ↑ 「アンティルの日」←『Instrumental』の作品 「メモリーズ(リプライズ)」も、未投稿 本年の１月４日から、６０年～７０年代に日本でリリースされた、フォーク、ロック系のＬＰ盤を紹介してきましたが、加藤 和彦の超名盤を以て終了します。 未投稿作品があり、こちらも、全作品を聴いてもらえないのが、心残りではありますが、この作品集は日本が世界に誇れる極上のスーパー・アルバムです。 当時の若者たちには、サウンドが理解されず(当然、ボクも含めてですが)、全く売れません(この頃に、リリースした加藤 和彦の殆どの作品は、時代を超越して、近未来の作品を創り世に送り込んでた)でした。 久々に、この作品集を所有しているＣＤで全曲聴いてみましたが、３０数年前に創った作品ですが、いまこの時代にもキラキラと輝いています。 特に、「メモリーズ」は、凄いの一言です。←『you tube』の中で聴い(観)たゲストの方々が最上のコメントを贈っています。 加藤 和彦は、'０９年１０月１６日、自ら命を絶ちました。 その当時、ボクが書き込んだ文章↓です。 悲しい知らせが飛び込んできた。フォークルの加藤和彦さんが逝去！ 第２弾！フォークルの加藤和彦さんが逝去！何と！自ら命を絶ってしまったようだ！ 第３弾！フォークルの加藤和彦さんが逝去！フォーク界の伝説バンド、ザ・フォーク・クルセダーズのマスコミも報じなかった解散の本当の理由！ 第４弾！フォークルの加藤和彦さんが逝去！フォーク界の伝説バンド、ザ・フォーク・クルセダーズの「イムジン河」発売中止の本当の理由！ 第５弾！フォークルの加藤和彦さんが逝去！フォーク界の伝説バンド、ザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話！ 日本の音楽シーンの最先端を突っ走っていたダイディーな天才ミュージシャン加藤和彦さんが逝去！やりたいことすべてなくなった！と 天才ミュージシャン加藤和彦さんを偲んで 名曲の数々を一挙に！ 今夜の２２時から！ニッポン放送の特別番組『吉田拓郎のオールナイトニッポンＧＯＬＤ』が放送されます！ 天才 加藤 和彦の『ラスト・メッセージ』というタイトルの本が'０９年１２月１５日に文芸春秋から刊行されています。 この本の中に、加藤 和彦の何通か残された遺書(自ら発注した“レター・ヘッド”四辺は波状で上質の和紙)の中から１通(四辺波状はスキャン後、画像処理で削除させている)が印刷されているので、↓に貼り付けておきます。   この遺書をお読みいただき、 改めて、 「メモリーズ」をお聴きいただけると幸いです。 日本最大のクリック募金は、文字数オーヴァーにより割愛しました。 東京の天気は、朝から雨降りで鬱陶しかった新緑１日。 Ｐ.Ｓ.： 腰痛が再発し、本日は、一日自宅で静養していました。 昨夜の、坂崎 幸之助と吉田 拓郎の『オールナイトニッポンGOLD』で、３年振りとなる、拓郎の作品集(タイトルは「午後の天気」)のリリースが６月２０日に決定したと話があった。 番組の中で、拓郎が一番最後まで悩んだ(作品集に収録する最後の１曲が中々出来ないと数週間前から番組で話していた楽曲)作品を、どこよりも早く、番組で流してくれた。→楽曲のタイトルは「僕の道」 勿論、録音済みです。  も、更新を。『you tube』→『水平線の彼方から(renewal)』を開設。  ご連絡は←までお願いしますSHARKS-t.matsu←Twitterもよくわからずはじめています。 ＣＤリリースのご案内  加山 雄三の湘南サウンドの原点から現在までを網羅したＣＤ盤のリリースが決定しました。 加山 雄三が原点とされる沼南サウンドに焦点をあてた今回のコンサート・ツアーの演奏曲目すべてをツアー・メンバーと共にスタジオでレコーディング。 加山 雄三のヒット曲の数々に加え、はじめてカヴァーする湘南サウンドの名曲を含む話題のコンサートが、スタジオ録音で、よりクオリティーの高い演奏とサウンドで再現されています。 タイトルは、「若大将・湘南 FOREVER」ＣＤ２枚組 加山雄三51stホールコンサートツアーPhoto Book(オールカラー６８頁写真集)付 リリース日は、'１２年１月１１日(水) 定価は、３５００円(税込) レコード会社は、 ドリーミュージック 収録されている曲目は、 【DISC1】 1.海 その愛 2.加山雄三通り 3.夜空の星 4.湘南サウンドメドレー SURFIN'USA～二人だけの海～DIAMOND HEAD～白い砂の少女～PIPELINE～君のおもかげ～CRAZY DRIVING～BOOMERANG BABY 5.想い出の渚 6.チャコの海岸物語 7.湘南My Love 8.希望の轍 9.HOTEL PACIFICメドレー HOTEL PACIFI(ブレッド&バターのカヴァー)～HOTEL PACIFIC(桑田 佳祐のカヴァー) 10.湘南ひき潮 11.光進丸 【DISC2】 1.君は今でも(NHK ラジオ深夜便のうた) 2.若大将メドレー 恋は紅いバラ～お嫁においで～美しいヴィーナス～幻のアマリリア～夕陽は赤く～蒼い星くず～夜空を仰いで～ブラック・サンド・ビーチ 3.ぼくの妹に 4.サライ 5.星の旅人 6.旅人よ 7.君といつまでも 8.見上げてごらん夜の星を 9.座・ロンリーハーツ親父バンド お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012年05月15日 21時51分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|
|
||||
