M1-GPの結果
仲良い皆さんは私がお笑いにだいぶはまった時期があったのをご存じですけど(と同じく尋常じゃないはまり方でしたが、でも約2年間くらいだったかな)、それはM1が始まるよりもだいぶ前の話なので、M1は私にとっては新しく、しかも基準がちょっと自分とは違うという印象がありました。でも今年は決勝の3組は納得いく結果で良かった。その3組以外は「本当にあれで決勝を勝負するつもり?!」って感じだったかなぁ。私のツボとは違うかな。あくまで私は全盛期のオンバト派であって、やはり全盛期のオンバトが今のほとんどのバラエティ番組を席捲しているのは絶対に否定できないはず。(でもちょっと異質なオンバトメンバーたちが現在あまりテレビには出ていないので見られなくて残念。ユリオカとか田上とか号泣にルート33。解散したけど底抜けAir-lineとか)その全盛期のオンバトを見ながら2004年に日本を離れてしまった私は、帰国したときに、今の若手の育たなさにがっくり。。。。オンバトもオンバト外でも若手漫才の質が落ちたな。。。という感じがしてました。そこでM1だけれども、もう去年あたりから全盛期のオンバト派がいなくなり始め、私にとってまだオンエアもそこそこだったコンビが今や決勝にいるではないですか。。。。それがちょっと信じられなく、これがM1でいいのか!?と思ってました。トータルテンボスにザブングル?!彼らが9組に残る御時世なんだ?!とちょっとがっくり。でも今回の放送を見てみるとザブングルはともかく、トータルテンボスが私が見ない5年ほどの間にまぁー上達したこと。大変驚きました。。。。。もう昔やっていた”今日のハイライト”ネタも入れないし、土台がしっかりしたお笑いの上、構成がよくできているのに加え、相当訓練した結果あのテンポでもとちらない。トータルテンボスがここまで大きくなったんだーともう親の気分。いやー拍手です。大きくなりました。おそらく私彼らが初オンエアのオンバトのビデオ持ってる気がするな。。。。さて、優勝したサンドウィッチマンですが、無名に近いといいながらも過去2年連続M1でも準決勝まで残っているし、つい先月に笑点にも若手ゲストで出ているではないですか。ということで着々と地味に上ってきているコンビだということ。話もしっかりと構成ができていて、客観的に面白いかどうかわかっている気がする。私の好みでいえば、今回のトータルテンボスやサンドウィッチマンのしっかり練られた構成に訓練された掛け合いと間は、大好きで、このどちらかが優勝できれば満足な結果だったので良かった。そういえば先週昼休みに会社のお隣さんとエレキコミックのネタで相当盛り上がってしまったので、お正月休みに過去の何本にもわたるオンバトコレクションをDVDに落そうかなー。