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ウルトラマラソンに魅せられた自然派ランナーのブログ

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2018.03.17
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カテゴリ:マラソン

本日は川の道の試走会を兼ねた荒川リバーサイドジャーニーラン2018の初日。
土日2日間に分けて開催され、初日は葛西臨海公園→吹上駅、2日目は吹上駅→秩父と、五月連休中に開催される川の道520Kmの内、道に迷い易い最初の140Kmを走る大会です。
2日目のコースは4月のとある週末にレンタカーを借りて車試走を予定しておりますが、荒川土手は車では走れないのでこの機に試走しておくべく、初日のみ大会に参加しました。

朝7時前の葛西臨海公園にはエントリー数160名の強者ランナーが集結しておりました。
昨年の川の道ハーフで一緒にゴールした女性ランナーOSさん、小江戸大江戸で知り合い、今年は川の道フルに参加予定のKYさん、一昨年の川の道ハーフでスタートから一緒に走り、昨年、今年とフルの部を走る女性ランナーMKさん、一昨年の川の道ハーフで善光寺ダッシュされていたMHさん達と2、3会話を交わしました。
OSさんは今年は川の道フルの部に参加されるとのこと、川の道に於けるキャリアが私と全く同じですが、彼女はその僅か1週間前にさくら道国際ネイチャーラン(266Km)にも参加されますので、中1週間で約800Kmを走ることになります。
私と同様内臓疲労にあまり強くない方ですのでその旨を訊くと、大会等で疲労した内臓をその後の休養期間できちんと休ませられれば酷くはならないと医者から言われたそうで、そうだとすると今年は僅か1週間という回復には不十分な日程で参加される川の道は辛い闘いになるのではと心配してしまいます。

館山代表から注意事項の案内、そして7:30に館山代表の気が抜けたような笛の音でスタートしました。
葛西臨海公園を抜けると海が見えて来ます。
太平洋と日本海を見られる川の道の太平洋を見られるポイントです。
本日は空気が澄んでいるのか真っ白い富士山も臨めました。
荒川左岸を3.5Km程走り、清砂大橋で荒川の右岸に渡り、此処から33Km地点辺りの笹目橋まで右岸を走ります。
まだ6分/Kmより遅いペースで走っておりますため、全体の中では後方部隊におります。
KYさんが9月に第1子が生まれる予定ということで、今後のラン人生が変わるかもというのに対し、還暦のMKさんは今まで通り走り続けなさいとアドバイスしたり、私がマラソン大会に家族を巻き込み、家族同伴でマラソン&その後の観光&食べ歩きを家族で楽しむべしと、お互い人の家庭のことを好き勝手言いたい放題言いながら、会話を楽しみながら走ります。

昨年4月30日にフルの部のスタートと同時に約10Km平井大橋手前まで並走しましたので、此処からは小江戸大江戸コースと重なる33Km手前まで初めて走る道となります。
四ツ木橋、堀切橋を越え、最近オウム裁判が終わったことで死刑囚が地方の拘置所へ護送されたとか何かと騒がしい東京拘置所を右に見て、千住大橋、扇大橋、鹿浜橋と春の陽射しが燦燦と降り注ぐ中、淡々と走り続けます。
此の辺りで山用ヤッケを脱ぎ、シャツだけになりました。

岩淵水門の手前でMHさんに追い付かれました。
MHさんは昨年フルの部で僅か67.5Kmと早々にリタイアされたので、どんなアクシデントに襲われたのかずっと疑問に思っていたのですが、訊くと、熊谷でスーパー銭湯に入った時にスマホを盗まれて、色々と止めたり手続きが必要で、走るどころではなくなってしまったとか、大変な災難に遭われたそうです。

JR東北本線、埼京線をくぐり、戸田橋を越えると、明日開催の板橋Cityマラソン会場横を通過します(10:42)。
仮設トイレの数が大規模な大会であることを物語っております。

程なくして前方に見覚えのある笹目橋が現れました。
徹夜で走り続けてふらふらになった身体で土手の上から降りて来た2週間前の小江戸大江戸を思い出しながら、橋の手前の坂を駆け上がります。
丁度、其処に私同様初めて初参加のランナーが地図を眺めていましたので、一緒に笹目橋を渡りました(11:02)。
渡り終わると同時に荒川左岸に戻り、すぐ右折、左側の階段を下りるのですが、そのランナーは右の階段を降り始めたので、慌てて止めました。
トンネルを潜り、土手の上に上がり、暖かい春の日が注ぐ道を進みます。
気が付いたら先程のランナーと別れておりました。

前方に4人組ランナーが走っておられましたので、徐々に近付いて行きます。

丁度、家族連れで賑わう彩湖横の、丁度小学生のマラソン大会が開催されているコースを逆走する形になり、応援しながらすれ違い、気が付いたら4人組を抜いておりました。

公園の端まで来ると彩湖畔AS(39.0Km)に到着(11:38)。
パン3切れ、お握り3個、うどん2杯、グレープフルーツ、梅干とバクバクと食べさせて戴き、7~8分の滞在後、出発しました。
その間に4人組、笹目橋を一緒に渡ったランナー、MHさんが追い付いて来ました。

此処からは昨年川の道フルを完走したAIさんと小江戸大江戸のスタッフランナーTYさんと並走しました。
AIさんからは川の道第2ステージとなる埼玉→群馬→長野の峠越えの過酷さや、道の駅を含むお店の開店時間が10時~15時を非常に短い故に何処でどのような食べ物を調達すべきか等々、色々と教授して頂きました。

羽根倉橋の所で3人でコースアウトしてしまい、道なき道を通って元の道に戻り、更に暫くして、私が少し前に出てしまい、気が付いたら右折すべき個所を直進しており、何となく変だと思い、地図を広げていると、後ろの方で「道こっちですよ~!!」と大きな声で教えて下さいました。
2度目のコースアウト、約80m程戻り、西遊馬運動公園内を通り抜け、途中トイレにも立ち寄り、AIさん、TYさんより約1分遅れで進みます。

土手の斜面が菜の花に覆われております。
2週間前の小江戸大江戸では殆ど咲いておりませんでしたが、今年は今が丁度見頃のようです。
昨年より2週間遅れており、改めて今年の冬は異常な寒さであったようです。
川越線の踏切を渡ると新上江橋東側AS(51.2Km)に到着(13:03)。
フルーツポンチ、トマト、ずんだ餅、黒糖パン、グレープフルーツを頂き、約5分の滞在後出発。
新上江橋を荒川右岸に渡ります。
入間川との間の細い河岸を進みます。
AIさんが少し遅れ始め、TYさんとの並走状態となりました。

小江戸大江戸でのスイーパーもやられているTYさん、走っている、死ぬ気で頑張っているランナーを後ろから肩を叩き、「此処までです」と言ってあげないといけないのが結構辛いそうです。
いずれにせよスタッフが全然足りていない状況だそうで、みちくさ走援隊と同じ悩みを抱えられているようです。
みちくさのことは私以上にTYさんの方が理解されているようで、実際に横須賀・三浦、南伊豆、南房総と参加して、各々に対する良い点、悪い点を指摘されていました。

61Km辺りでしょうか、私設エイドが出ており、甘酒のような米粕味の効いた美味しい&温かい豚汁を頂きました(14:06)。

ひたすら退屈してしまいそうな春の暖かい風景の中を走り続けます。
走ったり歩いたりを繰り返しているランナーを追い越し、MHさんに追い抜かれ、小江戸コースとの合流点を越え(14:36)、桜堤公園入口AS(67.5Km)に着きました(14:52)。

此処では館山代表に迎えられました。
昨年の川の道ハーフで固形分は旧三箇小学校のRSで食べたカレーライスのみで、それが感動する程美味しかったことを話して名前を申し上げたら、「あっ!! 覚えております。今年もエントリーありがとうございます」と言って下さり、非常に嬉しかったです(左記のお話は川の道ゴール後、ホンマ健康ランドにてお話したので記憶があったのでしょう)。
一方で「今年は優先権を持っているランナーのみしか参加できないという状況でした」とのこと。
盗難事件に遭遇したために完走できなかったMHさんは優先権から外れてしまい、今年はリベンジしたくても走れないという非常に悔しい思いをされており、確実に来年A優先になるために今年はスタッフとして働くための連絡のやり取りを館山代表とされておりました。
この一連の流れを見てしまったからには、今年は何が何でもフルの部を完走しないといけないと強く思いました。
私などより遥かに走力のある、走りたくても走れない、リベンジしたくても出来ないランナー達を差し置いて、私は当選させて戴いた訳ですから……
MHさん、その他当選できなかった悔しい思いをされている数多のランナーのためにも、中途半端な思いで走ることは出来ない、すべきでないと強く心に刻みました。
なめこ汁×2、うどん、水羊羹、グレープフルーツ、梅干、お寿司等を頂き、一足お先に出発しました。

小江戸でもお馴染みの川幅日本一(2,537m)地点を通過し、ラスト爆走に入ります。
4分台/Kmで走れていたかなと当時は思っておりましたが、実際はほぼ5分/Kmペースでした。
彩湖の手前で追い抜いた4人組の内一人、彩湖畔ASから単独で先に行かれた速いランナーを、桜道を越えた辺りで追い抜きました。
吉見総合運動公園では2人目を追い抜き、いよいよ橋を渡って本日のゴールへと向かう大芦橋の上で更に3人目のランナーを追い抜きました。

吹上の街中に入り、若干道に迷いつつも、吹上駅南口のゴール(80.0Km)に8時間34分で到達できました(16:04)。
「どうぞお飲み物でも」「あっ、済みません。駅の売店でアルコール飲料を買って電車に乗りますので……」「あっ、余計なことはしてくれるなということですね」「いえいえ、本日一日サポートをして頂き、本当にありがとうございました」といった会話のやり取りをして、4分後に出る平塚行に缶チューハイと共に乗り、上尾に着くより前に飲み干して、熟睡してしまいました。
18時半に帰宅し、ボリューム満点の夕食を食べ、夕食前体重は59Kg台まで落ちたものの、夕食後は62Kg台まで戻っておりました。


結局、終日天気は晴、気温は15℃/3℃と、春らしい一日でした。
尚、本日は日の出/日の入りが5:50/17:50と漸く日照時間が12時間になりました。
また、日の出5:50は南会津へ行く10月18日頃と同じである一方、日の入り17:50は気温30℃前後で残暑が残る中、葡萄狩りへ行く9月14日頃と同じという、改めて春と秋のお日様の動きは違うようです。






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最終更新日  2018.03.20 06:22:29
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