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ウルトラマラソンに魅せられた自然派ランナーのブログ

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2023.10.15
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カテゴリ:マラソン


本日の南会津は雨後曇、13℃/8℃、5時半起床、8時間寝られたように見えますが、夜中に3回もトイレに行き、中々寝付けなかった時間帯もありましたので、睡眠時間はもっと短いです。
未明から降り始めた雨は著しく士気を低下させてくれます。
昨日と本日の天気が入れ替われば最高なのにと思ったりします。

日の出時刻5:47を過ぎても薄暗い中、道の駅の隣のセブン・イレブンにて温珈琲(110円)を購入して出発(5:50)。
山間の国道400号をくねくねとカーブを繰返しながら走ります。
フロントガラスにザーザーと容赦無く雨が叩き付けます。
塩原温泉郷を通過し、毎年南会津の帰路立寄る塩原温泉華の湯を通過、今年は走った後、びしょ濡れになる筈ですので立寄る予定です。
尾頭トンネルを越えると、鬼怒川水系男鹿川流れる日光側は更にどんより暗さが増しました。
路上温度計は8℃を示しておりました。
ぐんぐん坂を上り、山王峠のトンネルを越えて、阿賀川水系山王川流れる福島県南会津側に入りました。
山王トンネルは僅か400m程度の短いものでしたが、此処は太平洋と日本海の分水嶺です。

道の駅たじまにて小休憩しました。
此処で洗顔、歯磨き、トイレ大を済ませ、お土産屋はコロナ禍前は7時に開店していたのに、今は8時からとなってしまい、仕方ないので出発(7:00)。

雨が降るのが事前に分かっていたのに、家にある100円ショップの雨合羽を持参するのを忘れましたので、檜枝岐方面へ向かう国道352号には入らず、そのまま国道121号を会津田島まで北上し、セブン・イレブン会津田島新町店にてカレーパン(私)、珈琲(両)、半熟茹で卵(妻)、手巻昆布握り(妻)と雨合羽を購入しました(7:23)。
車内で食べ飲みした後、走る服装に着替えてから再出発(7:44)。

再び国道121号を南下して、今度は国道352号に入り、

中山峠を越えると更に雨が激しくなりました。

荒海川水系から只見川水系に入りましたが、いずれも阿賀川水系であり、喜多方の西方にある山都という所で合流した後、新潟へ流れ出ます。
道の駅番屋にてトイレ小を済ませ、

この後走る予定のハーフのコースを通り、南会津町舘岩集落に到着(8:30)。


コロナ禍前は毎年埼玉県の小学校5年生が参加しておりましたが、それも無くなってしまい、更にこの雨も加わり、会場を一目見て人の数の少なさを感じました。


今年で38回目となるゴーマン杯南会津町ふるさと健康マラソン大会には495名(前回は479名)が参加されていました。
今年も星さんと湯田さんと芳賀さんと阿久津さんといった地元ランナーが半数近くを占める中、福島県、北関東を中心にランナーが集っておりました。

今年で38回目となるゴーマン杯南会津町ふるさと健康マラソン大会には495名(前回は479名)がエントリー、実際にはこの悪天候の中、止められたランナーも多く、384が出走されていました。
今年も星さんと湯田さんと芳賀さんと阿久津さんといった地元ランナーが半数近くを占める中、福島県、北関東を中心としたランナーが集いました。

スタート20分間に整列場所であるテントに入りますが、冷たい雨が激しくテントを叩き付け、テント内の彼方此方で雨漏りが発生しております。
ハーフマラソンの部が最初にスタートとなりますが、5分前にノロノロと106名のランナーがスタート地点に移動し、士気の上がらない中、9:40スタートの号砲が鳴りました。

スタートと同時に、国道に出るとすぐに緩やかな上り坂に入ります。
4分/Kmより十分に遅く、4分半/Kmに近い、身体が苦しさを感じない程度のペースを維持しようと努めます。
私は買ったばかりの雨合羽を着て防御しておりますが、多くのランナーはゴミ袋を着ており、この方がゼッケンが隠れなくて望ましいです。
半数近いランナーはそのままの服装で濡れながら走っております。
トップ集団があっという間に視界から消え、12位辺りを抜きつ抜かれつと上下します。
コースの所々で水が溢れ流れており、「川の道」となっておりました。
最初の1Kmは4分20秒/Kmで通過。昨年より9秒速いですが、息切れは未だ無さそうです。

2Kmまでの緩やかな上り坂でも抜きつ抜かれつを繰り返し、とにかく上り坂では無理のないようにペースを維持します。
2Km辺りで漸く細々とした順位の入れ替わりがなくなり、12位で固定しました。
2Kmまでは4分28秒/Kmの走り。

4年前、舘岩川を跨ぐ橋は元の橋が壊され、新しい道が大きくΩ字を描いて敷かれていましたが、今は新しい道路&橋が出来て、バイパスのようになっておりました。
この辺りの上り坂で零れて来たランナーを抜き、先程から良いペースで走られているランナーの真後ろに付きます。
3Kmまでは4分04秒/Kmの走り。

最初の給水所は前のランナーと共に通過し、長い上り坂を上って行きます。
4Kmまでは4分33秒/Kmの走り。未だ苦しさは感じません。

この辺りは8年前の豪雨で河川が土石流となり、電柱も倒され深刻な被害でしたが、今は河岸が綺麗にコンクリートで護岸されているお陰で、4年前の台風19号の時は河川の氾濫は見られませんでしたが、下流の2Km地点では橋が壊されてしまいました。
平坦になって身体が楽になったので、前のランナーをゆっくりと抜いて前に出ました。気の所為か雨と風が正面から余計に当たる感じとなりました。
典型的な日本の田舎風景のような中、緩い上り坂と平坦の道が繰り返され、此の辺りから時々沿道からの声援を頂く感じになりました。
5Km地点を21分50秒で通過。昨年より17秒も速いタイムです。あれっ!? 昨年より遅いという体感があるのですが……

初めて南会津に来た時に初日の昼食を食べた定食屋は只の民家となっておりました。これもコロナの影響でしょうか?
6Kmまでは4分17秒/Kmの走り。まだ息は乱れておりませんが、雨合羽が風で捲れて、雨が汗と共に目に入って来て痛いです。

国道から外れてたかつえスキー場への急な坂道に入る所で先頭ランナーが下りて来ました。
坂を上り始めると、息がゼェハァゼェハァ状態になる手前でペースを抑えます。
一人ランナーを抜きました。
前半の心臓破りの坂を駆け上がり、9位で折返し地点を大きく回り、下り坂で歩幅を広げて加速しました。
2回目の給水所にてスポドリを取り、二口だけ口に含みました。
7Kmまでは5分26秒/Kmの走り。

沿道からの声援は例年程多くはなく、数えても6、7名程度で、やはりこんなザーザー降りの中、表に出て来たくないのでしょう。
下り坂の途中と、下り坂が終わった辺りで2名のランナーを抜きましたが(9位→7位)、途中で抜いた方のランナーがぴったり真後ろに追走して来ております。
反対車線にはランナーが連なっておりますが、ポツポツといった感じで、都会で開催される大きな規模の大会と違い、小ぢんまりとして良い感じです。
8Kmまでは4分09秒/Km、9Kmまでは4分14秒/Kmの走り。

所々に大きな水溜りが出来ており、それを避けながら走ります。
極力靴の中を濡らさずに走ります。
国道なので車も行き来しており、その内1台の車が思いっきり水を跳ね飛ばし、下半身ずぶ濡れになりました。
緩やかに続く下り坂で意識的に足を遠くに出すように走りますが、身体が硬くて股間が広がりません。
10Km地点を43分58秒で通過。昨年より31秒速いですが、このままのペースでは1時間30分を切るのは到底不可能です。

重たい体重を重力に引っ張られながら、ガンガン坂を下って行きます。
寒さの所為か尿意を促して来ました。スタート直前には済ませたのですが……
13Kmで会場横を通過する際に外にあった仮設トイレに立寄るべきかどうか迷うところです。
11Kmまでは4分13秒/Kmの走り。下り坂にしてはペースが遅く、真後ろのランナーも横に並ばんかの如く詰め寄って来られました。

更に下り坂で短い脚を遠くへ遠くへと出すことを意識し、12Kmまでは4分11秒/Km、13Kmまでは4分07秒/Kmの走り。一見飛ばしているように見えますが、気が付いたら昨年の自分が5秒背後まで迫っておりました。

左折して会場が視界に入って来るとほぼ同時に真後ろのランナーが飛び出して来られ、一気に爆走して行きました(7位→8位)。
会場の前では傘を差して此方を見ている妻が居りました。
仮設トイレは思ったよりコースから離れていたので、この先のコース途中にあるトイレまで我慢する事としました。

此処からは5Kmの部や10Kmの部のランナーと対面走行となり、賑やかな雰囲気となりました。
再び上り坂となりますが、しっかりと脚に力を入れて失速しないよう意識して走りますが、身体が云う事を聴きません。
風向きの所為か少し雨が小康状態になった感じがしました。
14Kmまでは4分27秒/Kmの走り。先程の爆走ランナーの背中は小さくなり、1年前の自分も4秒背後に迫って来ました。

緩やかな上り坂の連続で息が苦しくなって来ました。
脚もだいぶ柔軟性が失われ、可動域が減ってしまった感じで、更に身体全体も重たく、ピッチを上げたくても上げられません。
15Km地点を1時間05分32秒で通過。昨年より4秒も遅くなり、気が付いたら抜かれておりました。

膀胱が爆発寸前で最早マラソン等どうでも良い位の気持ちになって来ました。
漸く左側にトイレの案内が見え、全力でトイレに駆込み、20秒掛けて用を足してスッキリし、最終的には計40秒のロスで再出発しました。
上り坂もあと2Kmで、8分も走れば解放され、楽になります。
ポツリポツリと沿道の声援を受けますが、例年と比べて淋しいものです。
ハーフの部トップのランナーとはこの辺りですれ違いました。12分以上前を進んでいる計算になります。
16Kmまでは5分04秒/Kmの走り、トイレロスを除けば4分24秒/Kmの走り。

弘法の湯から一気に視界が開け、前方に長い直線の上り坂が天に向かって伸びております。
遥か前方に行ってしまった坂を駆け上がる爆走ランナーの背中が米粒のように小さく見えます。
残り1Kmの上り坂、最後の踏ん張りどころですが、身体が云う事を聴いてくれません。
坂の途中に給水所がありますが、飲んだら息が乱れるので通過しました。
足下だけ見ながら脚に力を入れます。
雨で濡れた路面が鏡のようになっていて走る自分の姿が映し出されております。
17Kmまでは4分46秒/Kmの走り。上り坂にだいぶ時間を要してしまいました。

爆走ランナーとすれ違ってから折返し地点まで結構な時間を要しましたので、かなり先へ行ってしまわれたようです。
折返し地点を大きな旋回半径で回り、今度は北へ向かう下り坂、ストライド走法に変えてペースを上げようと試みますが、脚がカチカチで歩幅を広げてくれません。
重力に任せて駆け下りますが、爆走ランナーの背中はどんどん遠退いて行きます。
一方で今度は10Kmの部のランナーの後方群に合流しましたので、次々と10Kmランナー達を追い抜いて行きます。
ゼェハァゼェハァと煩いランナーが背後から近付いて来るので、何事かと振り向いたりされたりもします。
18Kmまでは3分56秒/Kmの走り。地球の重力さまさまです。

最後の給水所も通過し、息を切らしながら走り続けます。
再び雨が顔面に叩き付けます。やはり風向きの所為であったようです。
次々と10Kmの部のランナー達を追い抜いて行きますが、爆走ランナー背中は視界から完全に消失してしまいました。
19Kmまでは3分42秒/Kmの走り。最速ラップを記録しましたが、昨年の自分より38秒も遅れてしまいました。
つまりトイレに行かなければ再び昨年より前に出ていたという事?

所々に出来た水溜りと、車道の轍を避けながら走ります。
惰性で走っていると失速して行きますので、脚に力を入れて、加速して行く感じで、何とかペースを維持して行きます。
20Km地点を1時間27分04秒で通過。昨年より36秒も遅くなりました。

残り1Kmはほぼ平坦なので、失速しないよう、気持ち更に脚に力を入れようとしましたが、身体中がこれ以上の余力はないと訴えているかのようで、思い描いていたようなラストスパートが出来ません。自分の呼吸だけが煩いです。
それでも手を振り頭を振りゼェハァゼェハァ走っていると、ゴールのグラウンドが前方に見えて来ました。
例年は会場に近付くと次々と沿道から声援を受けましたが、今年は殆ど人気がありません。
グラウンドへ下りる坂を一気に駆け下り、ゴールまでラスト爆走(!)……と思いきや、グラウンドは泥沼と化しており、既にゴールした多くのランナー達の足跡だらけでぐちゃぐちゃになった泥に足を取られながら、藻掻いて前進し、最後の1.1Km弱を3分54秒/Kmで走り切り、1時間31分21秒(総合順位8位/男子50代の部5位)でゴール!!
入賞は出来ましたが、昨年より24秒も遅れての自己ワースト記録となってしまいました。

ゴール後、4年前まで食べ放題であった生トマトは無くなっており、茸汁のサービスは何処でやっていたのか分からず、妻と合流し、車の中で着替え、オン・デマンド表彰を受けて入賞商品(蕎麦茶、トマトジュース、和菓子)を頂き、前を走っていたハーフの部のランナー達と握手し、お互いの健闘を称え合いました。

マラソン会場から去り、今年も会場下にある食堂かねまるに立寄りました。
そして迷わずに会津名物ソースカツ丼(1,000円)×2を注文、明るい色のケチャップ的な味も入ったようなソースですが、此方も絶妙に美味しく、サクッと食べ易いカツとの組合せで、非常に美味しく頂く事が出来ました。

食後すぐに舘岩を発ちました(12:12-昨年より3分早い)。


道の駅たじまに立寄り(12:45)、滑子、トキ林檎、ヤーコン、娘のお土産を購入し、温泉へ向かって早々に発ちました(13:02)。
例年立寄っていた塩原温泉華の湯に入ると、駐車場には車はゼロ、建物に近付くと2023年3月一杯で閉館されたそうで、今後はこういう場面に出くわす機会が増えそうです。

塩原温泉街を通過し、

昨夜から今朝まで一晩を過ごした道の駅湯の香しおばらに立寄り、甘藷、里芋、干納豆、大根、菠薐草を購入し、隣のセブンイレブン那須関谷店にて温かいカフェラテとオロナミンCとモナカアイスを購入して出発(14:09-昨年より3分遅い)。

帰路は西那須野塩原ICから東北道に乗り、眠気と闘いながら佐野SAにて佐野ラーメン(750円)を二人で1食を購入しました(15:22)。

大人気のため約20分も待たされましたが、麺もスープも優しい美味しさを感じられました。

その後、首都高でも渋滞に遭う事無く、日が沈み丁度暗くなった後に帰宅(17:40-昨年より15分遅い)。

滑子味噌汁だけ妻に作って貰い、ペパーミントティと共に頂き、6日ぶりに断酒しました。

21時半過ぎに就寝、昨夜十分に眠らなかった所為か、すぐに落ちました。








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最終更新日  2023.10.29 17:57:19
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