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カテゴリ:料理
今年漬けた梅酒を味見し、砂糖を控えると梅エキスの抽出が悪くなることを発見し、あわてて砂糖を調整したのが先月のこと。
果糖が足らず、梅1kgに果糖200gまで落とした瓶は、ほとんど色がつかず、梅の香りより焼酎の刺激臭が強い感じでびっくりしました。 それから一月が経過し、幸い味は調ってきたので、一瓶普段の食前酒に解禁しました。数ヶ月前の苦労が一気に報われる幸せな瞬間です。 ただし、困るのが梅の始末です。昨年2kg漬けただけで食べきれずに始末に困ったのに、今年は全部で5kg漬けてます。 そのまま食べてけっして不味いわけではないんですが、そうそう量は食べられないし、梅酒の実を食べる人は往々にして梅酒の方がもっと好きだったりするので、梅だけ進呈するというわけにもいきません。 で、ネットで梅酒の梅の利用法を探したところ、どうやら「梅ジャム」がポピュラーなようなので、今回試しに1kg余りをジャムにしてみました。 いろいろかなりアバウトですが、梅酒を漬けた際の砂糖の加減で、ジャムに加える砂糖の量が変わってきます。味見しながら砂糖を加え、ちょうどいい味に調整するのが一番確実です。 今回、梅の種をはずすのに夢中になって、ついなべ底を少し焦がしてしまいましたが、火をできるかぎり細くして、焦げた部分が他と混ざらないよういじらず煮つめ、大部分が救済できました。 市販のジャムは私には甘すぎるので、かなり砂糖は控え目に作り、その分日持ちはしないと思うので、小分けにして、当面使う分は冷蔵庫、残りは冷凍です。 トーストにつけても、ヨーグルトにまぜても、そのままなめても、意外なほどの美味しさでした。残りの青梅も梅ジャム化決定。 [材料] 梅酒の梅 砂糖(適量) レモン汁(お好みで) [作り方] 1) 梅酒の梅を鍋にいれ、ひたひたの水を加えて煮る。 2) 煮立ってきたら、火をごく弱くし、焦げないようときどき混ぜつつ、やわらかくなった梅を木べらなどでつぶして種を取る。 3) 焦げないよう混ぜつつ煮つめ、ほどよい固さになったら適宜砂糖を加えてできあがり。好みによりレモン汁を少々。 画像は、今朝トーストに塗る分を瓶からとりわけたところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.21 01:18:10
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