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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

               ☆ご挨拶☆


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                一村雨(ひとむらさめ)

2023年11月16日
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カテゴリ:アート


久方ぶりの棟方志功の大回顧展。初期の油絵から、川上澄生
の影響を受けていた時代。そして「~の柵」と名付けられた
作品から、後年の大画面の作品の数々。少々乱暴に感じる木
版の荒い線も柳宗悦に見いだされ、逆に魅力的な線となって
いきます。自らの作品を版画ではなく板画と呼んだのには納
得です。



棟方志功と言えば日本の神々や仏像を描いた作品ばかりだと
思っていたのですが、イエスキリストや信徒も描いていたこ
とは興味深かったです。黒インクと色どりのあるインクとの
取り合わせが見事でした。体から金色の光が発せられている
ような表装もステキでした。



「わだばゴッホになる !」と宣言した棟方志功。この「ひまわ
り」はゴッホへの限りないオマージュでした。(11/4)






最終更新日  2023年11月16日 12時06分06秒
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