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カテゴリ:アート・イベント
学校で研究発表を済ませたその足で、開放感に浸りつつ近美へ。
たどり着いたときには閉館まであと一時間を切っていたので、ロビーにできていた臨時ショップには黒山の人だかりでしたが、切符売り場は待ちなしで済みました。 二・三点は代表作をどこかで観ていると思いますが、広い展示フロアを埋め尽くす絵の完成度が非常に高く、改めて凄い画家だと実感しました。線が美しいです。 ただ、近美所蔵で切手にもなった「母子」は、2006年の秋に常設展で観た記録がこのブログにも残っているのですが、そのときには気づかなかった、水でも垂らしたような染みが袖部分などにあるのが気になりました。なんだかもったいない感じです。 以前、人の薦めで上村松園をモデルに描いた宮尾登美子の小説を読み、そのときの記事がこれです。 小説中に出ていた絵の数々をこの展示で観ることができるので、読んだ後に行くと面白いと思います。良い展示なのでいちおし! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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