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カテゴリ:閑話
先日所用で本社に電話を入れました。
普段本社とのコンタクトはメールなのですが、緊急の時は電話を使用します。 それぞれ指導者にはマネージャーが地域ごとにいるので、教室運営周辺の 事務的な事はすべてマネージャーが管轄しています。 私がかける電話番号先は教室運営の事務局ですので、私のように指導者から かかってくることもあれば、保護者からの問い合わせ等もかかってきます。 先日次のようなやりとりになってしまいました。 「T大ママですが。Aマネージャーお願いします。」 「え?もう一度お名前お願いできますか」 (やや大きめの声で)「T大ママですが、Aマネージャ をお願いします。」 「は? Aマネージャーですか。あの どちらの関係の方ですか」 これに 私は・・・・ちょっと不愉快になりました。 「Aマネージャーに替ってもらうのに、いちいちあなたは かかってきた人との関係を聞くんですか?私は指導者なのですが、こんな質問を 保護者の方などにしたら どういう気分がしますか?」 と 言いました。 Aマネージャーが電話に出た後、最初の応対に関することについてお話しました。 どうも 最初に電話に出た人は新人の社員だったようです。 まだ初めて間もないのでしょうから 電話応対もスムーズにできないのでしょう。 「Z(さん)には 私からも注意します。すみませんでした。」 との事でした。 たまたま 教室が始まる直前で生徒たちが次々に入ってきていたので、 私の電話のやり取りを聞いて、生徒達は神妙な面持ちで席に座りました。 その後また電話をすることがありましたが、またまた Zさんが電話口に 出て慌てて Aマネージャーにかわりました。 私もいちいち言わなくてもいいのでしょうが、 「今のZさんですよね。どうして私だとわかっているのに、この間の事を 一言詫びないのでしょうか。」 と言いました。普通 「先日は失礼しました。」 と一言断るのが礼儀だと思うのです。 しばらくたって 上司のマネージャーに促されて 電話をかけてきました。 もう教室が始まっている時間です。 「先日はすみませんでした。」 というので、 「どういった内容に対して謝っているのですか?」 と質問しました。 「T大ママ先生に不愉快な思いをさせたので」 一応彼女のためと思い、またまた言いました。 「不愉快云々より、あなたが出る電話はそれこそ 指導者、保護者 関連企業からの電話からの取り次ぎをするのでしょう? 会社の窓口となるわけですから、言葉には慎重になってください。」 とはっきり言いました。 短いやりとりでしたが、生徒達は凍りついていました。 怒られた時の『怖さ』の度合が 今までは 自分たちのママ>私 だったようですが、これをきっかけに 自分たちのママ<私 という図式が脳にインプットされたようです。 「先生は 大人には超厳しいのよ~」 と言いました。 誰も返事をしませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月20日 09時16分22秒
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