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色々ご心配やお気遣い頂きありがとうございました。
今日から出社しています。 無事に通夜・告別式も終りました。 通夜には会場の体育館一杯の花輪やお供物。 600名以上の弔問客が来て頂いたそうで会場に入れず 帰られた方も沢山居たそうです。 この場を借りて心からお礼申し上げます。 むこうの朝は想像もつかない濃い霧で視界がまったくないのが 日常らしく事故の朝もボンネットから手を伸ばす位しかなかったそうです。 お父さんは信号で止まっているトラックにノーブレーキで体当たりし 運転席側は何も残ってなかったと聞きました。 余りにも損傷が激しい為身元確認に時間がかかり救助に来ていた 消防の方が『○○さんのところのお父さんじゃないか?』と気付き 1時間以上も経ってから自宅に警察から確認の連絡が入り お母さんが病院に着いた時にはすでに手の施しようもなく 体にたくさんの機械が付けられていたそうです。 もうこの状態を見て『もういいから、外してやって下さい』と お母さんが言って外してもらい・・・ 午前7時4分 脳挫傷の為 57歳の若さで天国に旅立ちました。 大きな事故だった為色々な書類・司法解剖などがあり お父さんが自宅に戻ったのはお昼前だったそうです。 やはりどんな事が起きても生き物を飼っている以上休めないのが 酪農と言う仕事です。 妹も通夜・告別式ギリギリまで牛舎の手伝い・子牛のミルクやりなど びっちり仕事があり、終わってもまた待っています。 働く姿を見て妹がとてもたくましく見えました。 何も手伝うことの出来ない歯がゆさを感じながら子牛のミルクやりだけ 3日間少しやりました。 何ヘクタール(1ha=1万平方メートル)あるんだろう?と思う広さの牧場。 80頭以上の乳牛。 人生が180度変わり本家の長男としてじいちゃんの代から 築きあげたこの牧場を守っていく責任。 その嫁として支える妹。 札幌からしっかり応援します! ちょっと手伝ったミルクやり。 お母さんの乳ではなくて『人肌に冷ました粉ミルク』です。 生まれたらすぐ母親から離されて小屋に入ります。 牧場に残れるのはお乳が取れるメスだけ。 オスは残しても仕方ないので『ドナドナ状態』になるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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