ごめんなさい、となぜ言えぬっ!?
娘の午後授業が始まると同時に給食も再開。 給食費の支払いは、父親の「保険カード」を使ってタバコ屋か銀行で前払い。 昨日、1日遅れでコレを支払いに行き、夜 財布を見るとカードがない 記憶をたどっても つり銭受け皿にレシートが乗せられ、ソレしか受け取った記憶しかない 自分は、3回も銀行にキャッシュカード忘れて 吸い取られたくせに 私には「確認しなかったのか?」「もっと注意しろ」みたいな言葉をぶつけた後 オットは TVなんぞを見ている 「本当だねえ!もう年なのかな?なんちゃって」などという わはは な展開は 我が家では、特に夫婦間では発生しないので この後「瞬間湯沸かし器」と なってしまった私 そして、昨日の晩の「NO THANK YOU」と犬も言うであろう喧嘩の余韻で 目覚めも悪くタバコ屋へ行く 昨日「私が」カードを忘れたと思うのですが、、、とは言いたくない カードがここに残っていると思うのですが、、、という私の馬鹿馬鹿しい自己防衛??? 確認しなかった私がいけないんだけどさ、、、 お店の人は、最初 絶対に渡した。残ってないわ!と両手を広げる イタリア人のお得意のポーズ 他のお客さんの前で、ココになければ(と機械のそばを指差して)どこにもないわよ! と大きな声を出す 家に帰って もう一度探したら! 私が 渡さないわけがないのよ! そこまで言われると 岩のようだった私の自信も揺らぐ、、、 もしかしたら 覚えてないだけで、財布から出したのかも、、、 もしかしたら 引き出しに戻したのかも、、、 どこかで落としてたりしないよな、、、、 と、すっかり「自信」を失い、抜け殻・空洞状態の私 自転車を漕いで 道の反対側に 行くのにも 「すいません こんなボケた私を渡らせていただいて ありがとうございます」という 卑屈の塊となった私 そこへ しにょーーーーーーーーーーらっ!!! と、誰かが呼ぶ声 見渡しても 私しかいない タバコ屋の前で 女の人が手を振ってる もしかして!あったとかぁ!? はい、ありました!! 「妹(私の応対をした人)が引き出しを捜さなかったのよ」って 無事にオットの「保険カード」は戻ってきたのだけれど それにしてもさ、一言 謝ってもいいんじゃないの、、、、、??? ・・・・・・・・・・・・・・・ イタリア生活 毎日こんな事ばかり 自分の非を認めて 謝れる人って「国宝」級です