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カテゴリ:サイエンス覚書
前回からの続き。
今日はただのメモ。 文部科学省も多少は考えているらしい。 一部抜粋。 「体力の向上に資する子どもの生活習慣の改善 -よく食べ,よく動き,よく眠る“健康3原則”(調和のとれた食事,適切な運動,十分な休養・睡眠)の徹底- 生活習慣の基本は,調和のとれた食事,適切な運動,十分な休養・睡眠から-“健康3原則”の徹底- ◇ “健康3原則”が徹底され,子どもの生活習慣全体が適切なものになるために, 家庭における生活の改善が必須であり,キャンペーンの中で理解を求める。 ◇ 「生活習慣チェックリスト」などを「スポーツ・健康手帳(仮称)」に掲載して配布し, 子どもたちが自ら生活習慣を改善できる態度・能力を育成する。 ◇ 学校においては,学校外の専門家等も含めた組織一体としての取組が重要。 食に関する指導の充実 ◇ 学校における食の指導が重要であり、学校給食を活用することも大切である。 ◇ 学校における食に関する指導体制を充実するため,いわゆる「栄養教諭(仮称)」制度など学校栄養職員に係る新たな制度の創設の検討を進める。 家庭での子どもの生活習慣の改善 ◇ 家庭において大人も子どもも守るべき生活習慣のきまり(「毎日の朝食」「早寝早起き」「規則的な運動」「きちんした姿勢」など)をつくるなど,積極的に子どもの生活習慣の改善に取り組むことを促す。」 三角形が描けない子供たちの話で、MegGraceさんがコメントされていたように、 生活習慣は家庭で、学び/遊びに関しては学校で、というように考えているらしい。 100マス計算などの影山メソッドで有名な影山校長は、 「ゆとり教育なんて、生活環境の影響に比べたらたいした事はない。 早寝・早起き、そしてしっかり朝ご飯を食べる。これが大事だ。」 というようなことを仰っている。 一部に、100マス計算はパクリだのと言う話もあるようだが、実に醜い。 ダヴィンチ・コードでも盗作騒ぎがあるが、あれも醜い。 宝くじに当たったとたんに名乗り出てくる遠い親戚のようだ。 と、話はそれてしまったが、 実際、早寝・早起き・朝食の三つをきちんと実践している子供の学力は、 統計データの上でも、高いことがわかっているそうな。 学校の先生は、子供にしっかり“学び/遊び”を提供できるように、 家庭の親は、子供がしっかり“学び/遊び”を楽しめるように、 頑張ればいいわけだ。 早寝・早起き・朝食。 自分が親になったら、少なくともこの三つはちゃんと実践したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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