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カテゴリ:ワンダータイムズの記録
最近はご当地検定が流行しています。なんと、私が住んでいる三重県四日市市でも検定試験が実施されることが決定しました。その名も「四日市もっと知り隊検定」です。検定の目的は、「温暖な気候と多様な風土に恵まれた四日市の持てる“よさ”を再発見・再認識してもらうことによって、企業人、市民の四日市への愛しみを育み、全国に四日市の情報を発信する人材の育成、都市振興につなげる。」です。
試験問題は「四日市もっと知り隊検定 公式テキスト」から100問出題されるということで、検定試験を受けるためには、公式テキストを買わなければいけません。それにしても、100問出題されるということはかなり広範囲な内容になることが想像できます。 古典である古事記からの出題も考えられるでしょう。それは、ヤマトタケルノミコトの所縁の地であるからです。大和に帰るため、伊勢国に入り、三重郡采女村あたりまで来たとき、急坂を杖をついてようやく登れたので、その坂は「杖衝坂」と呼ばれています。この坂は現在の四日市市采女町にあります。坂を上ったところで足を見るとたくさんの血が出ていたのでここで洗ったとされるヤマトタケル御血塚と祠があります。さらに、少し進んだとき、「吾か足三重の勾なして、いたく疲れたり」と言い、その地を「三重」と言うようになったとも伝えられています。 まだ私の手元には検定のテキストがありませんので、ヤマトタケルノミコトの伝説が掲載されているかどうかはわかりませんが、スピリチュアルな神話の世界と三重県四日市市とが結びついている事例があるのです。これは全国にアピールしたいですね。 知識を表す色は黄色です。知識は日常生活を明るくしてくれますね。 四日市もっと知りたい検定のお問い合わせはこちらです。 http://www.yokkaichi-cci.or.jp/web/12/129.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.02.11 20:10:05
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