時には大好き

フラノのロールカラーコートが思ったより簡単で気に入ったので、在庫布でもう一着作ってみました。

ツイードでロールカラータイプです。
これもまた、ボタンホール前なんですが…。広げた状態だとこんな感じ。



コンバーチブルカラーを縫ってる時は襟にすごく苦労したので、
ロールカラーはむちゃくちゃ簡単に感じました。
この前のコートのボタンを買うとき、色々便利そうなツールを買い込んだので
２日でここまで完成

特に、袖万十はなぜ今まで持っていなかったのか私のバカバカ！
ってくらい便利でした。縫い代割るのはもちろん、この上でピンうちができるので
カフスつける時とか、これに袖を着せて（？）楽ちん。
あとパッチワーク用のマルチボード。コンパクトなアイロン台（広げると二倍）で、
裏はヘラ台、カッターマット、サンドペーパー面になってます。
裾の縫い代折る時は、アイロンよりも定規で測りつつヘラでジャーっとやる方が
正確で早く、アイロンちまちまやるより肩が凝らず疲れません。



袖まんじゅう

クロバー パッチワークボードマルチ

布は、前回のコートに使ったフラノ、プルオーバードレスに使ったツイードと一緒に、ヨーロッパ服地のひできでおととし買ってあったものです。
バージンウールと、シルクのツイードですごくしなやか。
広幅３メートル買って、ＭＰＬのマーメイドスカートと今回のコートを裁断し、
あと１メートル四方程度余ってます。子供服ならなにか取れそうかな。
ウールって幅が広くってなんか得した気分になりますね



ロールカラーをきっちり閉めるとこうなります。
襟だけ、固めな芯が良かったかもしれないですー
ＭＰＬでパターンと一緒に買った芯ですが、柔らかく伸びるタイプで、張りはでないので。

実は、このコートの要ともいえるこの襟つけで、最大の失敗をしております！
左右が逆なんです
間違えないようにと何度も書かれているのに芯貼りの時点で間違えてしまいました。

作ってる最中は問題ないだろうと思っていたわけですが、
襟は折り返して着るので、外周になるぶん下に来る襟は端が長くないといけない訳で…
もうどうにもならないので、左前と右前を逆にするしかなくなりました。
着るたびにアチャーってなりそうです