テーマ:日々自然観察(9991)
カテゴリ:佐渡の魅力
今夜、私が所属している「潟上水辺の会」の世話人会があります。
朱鷺の野生復帰を目指して、耕作していない田んぼをビオトープにしたり、里山整備をしています。佐渡市新穂潟上にあるトキ交流会館を基点にして、佐渡に修学旅行にくる小学生と一緒にビオトープ作りをする近所の農家のおじさん、おばさんたちの会です。私はその庶務をしています。 設立してまだ2年ですが、去年は20近い学校がきました。周辺を流れる川がホタルの生息地になっているので、6月末にはホタル祭りも開催しました。ビオトープを作る時間は、おおむね1時間くらいですが、荒れた地に水を引き、スコップやくわで耕すとちいさなれっきとした田んぼができあがり、中には「どじょう」や「けら」などの水中生物がけっこういます。 はじめは静かに服の汚れを気にしながら作業している子供たちも、泥に足をとられて転んだりするうちに、裸足になって泥の感触を楽しむようになります。そうなると着ているものも泥だらけ、とてもいい顔をして遊びはじめます。こういう経験はとても貴重だと思います。私も楽しみながら活動しています。 佐渡は結構こういった活動が盛んでいろいろな団体があります。機会があっったらみなさんも、また、皆さんのお子様たちにも体験させてあげてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[佐渡の魅力] カテゴリの最新記事
|
|