絵本作家ときたひろしのブログ

今日、つくばへ文具を揃えに行きました。
いや、でも今日と明日は【まつりつくば２００６】の日！

最初から分かっていたので、浴衣でいつもの文具屋のあと、一面お祭りムードの会場へ。








夫が甲冑好きなので、今まで近県のお祭りにはポチポチ行ってますが、つくばのお祭りはいいですねー♪


人もさほど多くなく、ほどよくのんびり、みんなまったりです。







御輿や、太鼓など見ながら、沖縄物産の場所へ。
ここは『茨城県沖縄県人会』が主催してる、沖縄の食べ物やステージ広場。


すっかり、あの沖縄の三線（サンシン）の音色に惹かれ、一番前で聞いてました。

あの、明るくトーンの高い弦の音。


否応なしに、蒼い海と真っ白な雲を連想するのはなぜなんでしょうか。
沖縄の定番といわれている歌を数曲歌ってくれた後、”涙そうそう”で締め。


その後は、太鼓が入って【エイサー】です。

エイサーというのは、先祖崇拝の強い沖縄でお盆の時に盛大に行われる太鼓と踊りだそうです。



ちょうど一番前にいたこともあって、もう迫力満点★
あのね、これまた感動した。


沖縄の伝統芸能は、明るい曲調が多いけど、聞いていると内に悲しさを秘めているんだなぁ。


先日見た【男達の大和】を思い出して、また感情がググッと。
頭の中で、大東亜戦争の沖縄戦のこととかグルグル思考しはじめた、ちょうどその頃。。。


カチューシー、という踊りが始まり・・・。


と、いきなり最前列にいた私も、日焼けした筋肉も美しいお兄さんにいきなり腕をひっぱられ、踊るはめに！！


うーん、誘われたからには、ここでモジモジなんてしちゃいかん！と、めちゃ踊りました★






なんでも、カチューシーというのは、【かき回す】という意味があるそうで、言葉の通り、みんなが入り乱れて踊るとかなんとか。


ホント、ハッピーハプニングでした♪
こういう日もいいものですね。


日本に残る様々な伝統芸能を、つくばにいる外国の人たちも堪能していたようで、さすが研究都市だけあるなぁ、とも感じた夕暮れでした。