|
カテゴリ:時田屋
今月制作した肖像画にいただいたご感想を紹介します。 ****************************** 時田先生、さくらさん、こんばんは!宮田です。 連絡が遅くなりましたが、本日無事に肖像画を受け取りました。待ちに待った肖像画、待ったといっても注文してから1週間ぐらいですか? すごく早い完成だと思いますが、実は私注文してから昨日の夜まで布団に入ると、ずうっと肖像画のイメージを創造しながら寝ついてたんですが、本日、クロネコヤマトに肖像画を取りに行き、営業所の人から渡された時は、アレ?大きさの割りに少し軽いかな?』と一瞬思ったんですがそりゃあそうですよね?1枚の額なんだから… でも、ケースとプチプチ(エアークッション)で厳重に包装されている包みの中身を創造したら、これまで待っていた時のわくわくした気持ちとか、舞い上がる気持ちは消えて、一瞬息が止まるような感じでした。 家に帰り、さっそくプチプチとケースの横のテープを丁寧にとり、これでついに私の肖像画に対面かと思いきや、まだ額には丁寧にプチプチが包装されておりました。 うっすらと見える茶色が、創造をかきたて『バックは茶色で…はて白練の頭巾姿が いないがどの辺かな?確か先生は横描きにすると言ってみえたけど…?』そう思うとなにか胸がドキドキしてきて、テープをはがすスピードもゆっくりになり、気持ちを整え、はがし終えたプチプチを開いたら、なんと額が裏向きになっておりました。 つい数秒前にうっすらと見えた茶色は、額の裏の板の色だったのですね。 『なあ~んだ』と、思うと同時に少し安心し、いざ額をひっくり返し正面から見た時は、『すごい!』の一言。これまで自分が創造していたイメージと同じでした。 また顔が本当にそっくりでびっくりしました。 宮田系独特の目、げじげじの濃い眉毛、眉間のしわ、目じりのしわ、高い鼻、長い鼻の下、ぶつぶつのひげ、肉厚の下唇、そしてあごの黒子。鎧姿から感想を言わせていただくと、白練の頭巾の下に小型の鉄鉢の兜を被っている 感じが最高にいいです。似合いますかねぇ~私。 また先生おすすめの「金小札色々威胴丸」の鎧。一瞬、写真じゃないかと目を疑いました。すごく重量感のあるカチッとした感じで、色鮮やかで細かいところまで本当にすごいです。 また、鎧とは対照的に菊の刺繍の陣羽織りのしなやかさ。しわ等もいれていただき生地のやわらかさも感じとれます。 そして最後はバック。先生に無理を聞いていただき2つのお馴染みの旗を入れ ていただきました。字体も最高、なびいているところも最高! そして、旗持ちの鎧武者と数名を。 その後ろには木々があり、空は明け方から朝にかけての感じで、朝日を浴びながら合戦の機をみる馬上の私を再現していただきました。 まさしく場所は妻女山、武田方のきつつき戦法を見破り、川中島決戦の機は熟したといっ たところでしょう。 今回、にやけた写真を送付したので、少し心配しておりましたが、先生に最高のイメージで 描いていただいたので本当に良かったです。 現在、会社のキャリアプラン研修で、『自分史』を作成中ですが、50年の自分を振り返るいい機会になっております。そこで謙信公のことにも触れておりますが、今回の肖像画も是非載せたいと思います。最高のものが出来ると思います。 いろいろと書いてきましたが、『ありがとうございました』だけではすまされないような私にとって大事な宝物を頂戴しました。私のような物が謙信公の姿で肖像画にしていただいて、うれしい気持ちと反面、はずかしい気持ち、そして謙信公に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。 そうそう謙信公のファンの皆さん、これから肖像画を時田先生にお願いしようとしている人達にも『お先に失礼しました!』と、いう気持ちです。 これからは謙信公に恥ないように人生を歩んでいきます。一生の宝物にさせていただきます。先生、さくらさん、今回は本当にありがとうございました。 また何か、ご縁がありましたらよろしくお願いします。 それでは失礼します。 宮田。 ******************* 武者姿のオリジナル肖像画制作風景はここでご覧になれます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時田屋] カテゴリの最新記事
|