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カテゴリ:時田屋
みなさん、こんにちは~。
先週の土曜日は、東京文京区シビックセンターで、私の二作目の絵本「お父さんへの千羽鶴」の出版記念講演会が行われました。 こりゃ父の晴れ舞台を子供にも見せてやろうということで、家族全員揃って会場入り。 舞台真っ正面には、日の丸と「『お父さんへの千羽鶴』出版記念講演会」と書かれた大きな看板が掲揚され、「これは本当に私が作った絵本からできた講演会?」と、嬉しいような信じられないような、不思議な感じでした。 そして開会、まずは国歌斉唱。 警察学校の歌唱指導以来、めったに聞くことの出来ないような元気のいい君が代でした。 来賓挨拶では、靖国神社資料課長さんから、絵本をご紹介頂きました。 特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会会長で、富士通名誉会長の山本卓磨先生のお話では、 「特攻精神は継承しなければならないが、もう二度と若者に特攻などさせてはならない」 とのこと。 ご高齢の山本先生を突き動かしている想いの強さを感じました。 そして普及会代表を引き受けてくださった、日本文化チャンネル桜の水島社長様のお話。 水島社長様は、まだこの物語を、私のHPでCD絵本として販売していた頃から応援下さった方です。 今回も私の作品に対する思いを熱く語って頂きました。 そして私の番になりました。 壇上に上がって観客席を見ると、平均年齢はざっと見たところ50代前半位? ほとんどの皆さん、私より年上です。 皆さん結構笑顔で温かく迎えてくれたので、壇上でもほとんど緊張することもなく、関係各位の皆さんのご紹介とお礼を述べて、絵本が出来上がるまでの経緯や絵本で訴えたかったことなどを話しました。 その内容は、ちょっと長くなってしまいますので、また日を改めて。 話の途中で皆さん大きくうなずいてくれたり、拍手を頂いたりしたのですが、「調子に乗ってはいかんぞ~」と心を引き締め、持ち時間内で話を終了できました。 その後、チャンネル桜のニュースキャスター桜林さんの「英霊の言の葉(特攻隊の遺書)朗読」、最後に普及会発起人の、前拓殖大学総長小田村四郎先生から「こういう話が絵本になったことは、まさに画期的である」とのお褒めの言葉を頂いて、講演会は終了しました。 そして最後の大仕事、「サイン会」です。 皆さん、熱いです! サイン会なのに、サインをもらう皆さんの方が気迫がこもっていて、特にお年寄りの方々は、日本の歴史や教育、私への期待について、熱い想いをお話ししてくれます。 中には会場特設売店で、10冊まとめ買いされる方や、何と一度に50冊!もご購入された方もいて、出版元の展転社さんもビックリしてました。 こんなに多くの方々に喜んでいただけて、褒められるのは、結婚式以来でした。 関係者の皆さん、ご来場の皆さん、本当にありがとうございました! 妻も大喜びで、お金では買えない喜びを実感しました。 え? 子供はどうか、ですか? 下の子はサインの間中、妻と一緒に私のお手伝い。 上の子はどこに行ったのかというと、・・・・ なんと、遺書朗読の美人キャスター桜林さんに一目惚れして、妻に「あの人と結婚したい」と言い残し、名刺をもらいに行ったらしい(爆) そして跳ねくり回って帰ってくると、ふと我に返ってこう言いました。 「でも俺が大人になったら、あの人、・・・おばあさんだよね・・・結婚はムリか。」 小学生にもなると、算数が生涯設計に活かされているようです(笑) 絵本作家ときたひろしサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月24日 17時04分25秒
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