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テーマ:心の病(7318)
カテゴリ:思ったこと
今週も終わり。
ダメな日が1日ありました。 だけど、それ以外はダメだししたいとこは随所にありますが、自分なりに頑張れたと思います。 仕事はやっぱり楽しい。 『適職』ではないかもしれないけど『天職』だとは思う。 今日も利用者さんといっぱい笑った。 薬の副作用で手が震えたり力が入らないときがある。 だけど、それは今は利用者さんの笑いのネタにもなっている。 『バウちゃん、力ないっちや~』 『バウちゃんがリモコン落とした~』 利用者さんにとって、人の失敗は何でも笑いになる。 体を張って笑いを提供(笑) 利用者さんの中で私のひざ枕とハグが大好きな方が意外と多い。 いつも時間ができたらひざ枕をしてギューっと抱きしめて2人だけの内緒の話をする。 中には寝てしまう方もいる。 『今日は、○○くんと何で喧嘩したの?』 『お友達がされて悲しい気持ちになることは…?』 その言葉のあとに利用者さんが首を横に振る。 『そうそう。やっぱり○○くんはお利口さんやね。』 … と続く。 こんな穏やかな時間もあれば、同じくらいにハードな時間も多い。 しゃべることができない利用者さんが多いので、どうしても利用者さん同士のトラブルも多々ある。 大人の男性が100%の力で喧嘩しようとすると、さすがに女1人では止めるのは厳しい。 帰って、お風呂に入って痣に気づくこともしょっちゅう。 時には厳しく叱ることもある。 毎日、何らかのイベントがある(笑) 温和に1日が終わった試しがない(苦笑) それもまた楽しい。 利用者さんは、病院が家がわり。 だけど私たちのように気ままに生活できない。 集団生活の中では『ルール』というものが存在する。 たくさんの人数の中、一緒に生活をするのはストレスも多い。 先日、トラブルがあったとき、ある利用者さんに 『辛かったね。大丈夫?』 と聞くと、 『も~慣れちゅ~き』 と言う。 この言葉を聞くと胸が締めつけられる。 私たちは嫌なことがあると『現実逃避』という選択肢がある。 自分の好きな場所へ行ったり好きな食べ物をいただいたり。 利用者さんには、その選択肢はないに等しい。 また今は新型インフルエンザの流行で行動範囲も狭い。 利用者さんたちのやり場のない思い。 全力で受け止めたいと同時に一緒に利用者さんと悩み考え少しでも居心地のいい『家づくり』をしていきたい。 私が働ける間は、利用者さんが『できること』を1つでも増やしていきたい。 個々に隠れている、無限の可能性の引き出しを開けるお手伝いがしたい。 まだまだやりたいことがいっぱい。 それまでは、うつ病だなんて弱音吐けないなぁなんて思った今日この頃でした。 心の調子は、いい感じです。 今回、休職したことで私を必要としてくれる利用者さんの存在がたくさんいたことに驚いたと同時に言葉に表せないくらい嬉しかった。 自分のためにはもちろんのこと、利用者さんのためにも、この病気を治したい。 何かまとまりのない文章になりました。 だけど今の気持ち、堕ちたときのためにそのまま綴ろうと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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