心も身体もリフレッシュしたいな～♪

去年の１０月１５日にモモさんが天国へ行って１年が過ぎました。


上記は、モモさんが私のバッグの上で寝ている写真です。

日曜日になると高知へ帰ると知っていたモモさん。
私が、帰る準備をしていたら、こうやってバッグの上で寝て邪魔をします。

それがかわいくもあり切なくなる時間でした。


モモさんは、我が家へ来る前は何軒もたらい回しされて
決して大切にされてきた子とはいえないワンコでした。

そして、我が家へやってきたのですが
人間に対する不信感は半端ではなく、目もとってもきつかった。

顔だって、やさぐれ感満載でかわいいとは思えなかった。



それでも時間をかけて話しかけていたら少しずつ少しずつ心を開いてくれて
気がつけばいつもニコニコしている心優しいモモさんになっていました。

本当にかわいらしかった。

あんなにきつかった目も優しくなって人を噛んだり威嚇するようなことも減って
最後の方はほとんどありませんでした。

モモさんにはいっぱい癒されました。

そんな優しいモモさんを会うたびに抱っこしていました。



本当はこれからももっと幸せにならなければいけなかった子です。

我が家へ来たときは既に４歳。

それまでは、ずっと辛い思いをしてきた子です。
人が信用できなくなるくらい悲しくて嫌な思いをしてきた子です。

それなのに、私がモモさんの幸せを全部奪いました。

あの日、歯石除去をするために病院へ行かなければモモさんは死ぬことはなかった。

歯石除去をしようって私が言わなければあの日、死ぬことはなかった。



モモさんは病院や病院のスタッフの方が好きだったので喜んで尻尾を振り
手術室のようなところへ入っていきました。

その姿は最後の元気なモモさんの姿でした。


歯石除去をするために麻酔して数分で心肺停止になりました。

連絡を受けて病院へ行ったらモニターはきちんと反応している。

でも、ドクターからでた言葉は

『もうダメです。でもなぜモニターが動いているかわかりません。』

でした。

そして、仕事へ行く前の弟が病院へ来てすぐ心拍数が０になりました。


歯石除去する前日は、絶食しなければいけなかったので美味しいものを食べてない。

お腹が空いたまま天国に行っちゃいました。

固くなった体・あんなにサラサラだった毛はごわごわになり
かすかに匂うシャンプーの香りだけが残っていました。

で、天国へ行った次の日か前日に注文したモモさんのシャンプーが到着しました。


火葬場で焼かれるまで私はモモさんに

ごめんよ。本当に代わってあげたい。私が死ななきゃいけなかった。

もう、その言葉しかでませんでした。


ありがとう・お別れの言葉は、焼かれる直前にしか言えなかった。



今も思います。

私のせいでモモさんは死んだって。

そういうことも含めて私は存在してはいけない人間なんだと思う。



１０月１５日、お線香を焚きました。



モモさんが大好きだった鈴の鳴るお守りを手にして久しぶりに鈴を鳴らしてみました。



今はどこにいるんだろう。

人見知りなモモさんはお友達ができたんだろうか。

１人で寂しい思いをしていないか。

ふと思います。

あれだけモモさんの幸せを奪っておいて何だって感じですが

できるなら会って直接謝っていっぱい抱きしめたいです。



モモさんが大好きだった、１００均に売っているバンダナ。

本当に気に入っていたし、本当に似合ってた。



モモさん、本当にありがとう。

本当にごめんね。





　　　　

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