レベル999のマニアな講義

2018/05/16(水)23:01

水曜ドラマ『正義のセ』第6話

ドラマ系の感想(26815)

内容 笹原朋美(滝裕可里)、順子(平田薫)と 同期の結婚式に出席した凜々子(吉高由里子) そこで、検事をする“カンゾー”神蔵守(笠原秀幸)と再会する。 司法修習生時代から、凜々子一途の男だった。 ふたりから、いっそ手をうてばと言われる凜々子。 そこに、弁護士となった田代美咲(倉科カナ)がやってくる。 大学時代からの親友との再会に、凜々子は大喜び。 そんななかオレオレ詐欺事件を担当する事に。 逮捕された被疑者は、“受け子”の浅田謙人(岡山天音) 被害者は橋本静江。被害者の機転で警察に通報。未遂に終わっていた。 グループを一網打尽に。。。と意気込む凜々子は、 早速、浅田の取り調べをはじめる。 浅田は、割の良いアルバイトのつもりだったと後悔を口にする。 詐欺だとは思わなかったと主張。頼んできた男の事は知らないと。 証言は本当なのか?凜々子が悩んでいると、 美咲が、港南支部にやってくる。 浅田の釈放を主張する美咲。出来ないと言う凜々子。 敬称略 脚本は、梅田みかさん 演出は、岩崎マリエさん 検事と弁護士。 そこに、親友というものを混ぜてきた。 同期を混ぜたのも。 話自体は、ベタだけど、悪くは無い。 言ってみれば、 そこにある主人公の主張こそが“主人公の正義”のハズだからだ。 そういう風に考えれば、 今までになく“正義”が前に出ているように感じられる。 あくまでも“感じられる”だけどね。 でも、 今までのように、中途半端な状態よりは、よっぽどマシである。 友人たちを混ぜたことで、 ドラマとしてのメリハリもつきましたしね! 実は、これが、最重要ポイントかも。 今まで話って、主人公の奮闘する姿は描いているのだが、 奮闘しているだけで、“正義感”が見えていなかったのだ。 ハッキリ言えば、“検事”=“正義”という図式しか表現されず。 これって、主人公の正義ではないんですよね。 が。今回は、立場の違いだけで無く。 “検事”ではない主人公の描写も多く。 その奮闘に、意思を感じることが出来たのである。 そう。。。“正義感”だ。 もちろん、まだまだ。。。だけど。 かなりマシな印象になったのは、事実だろう。 今回を見て、思ったんだけど。 いっそ、ダブル主役にして、弁護士、裁判官、検事。。。刑事 どれでも良いけど。 主人公とは違う立場のキャラを、ダブル主役の片割れで盛りこんだ方が、 良かったんじゃ無いのかな? 原作があるのも、分かっているのだが。 そんなコトが分かった、今回である。 ラストの被疑者を諭す部分なんて、 今まで以上に、ハッキリしていたし。 モッタイナイ事をしたよね。 いや、待てよ。 ある程度に治めることが出来れば。 逆に言えば。“続編”も可能ってコトだよね。 もちろん、微調整して。。。だけど。 可能性だけは、見えたけど。。。。もう。遅いか。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4414.html

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