レベル999のマニアな講義

2024/04/25(木)07:50

連続テレビ小説『虎に翼』第19回

ドラマ系の感想(26924)

内容 花岡(岩田剛典)と言い争いになった寅子(伊藤沙莉) 花岡がケガをしてしまい、責任を感じた寅子は見舞いに行くが。。。。 そんななか花岡は退院することになり、轟(戸塚純貴)はつきそう。 すると寅子を訴えると言い始めた花岡を轟がたしなめる。 敬称略 作、吉田恵里香さん 轟。。。良いヤツ過ぎる。 “あの人達は、漢だ” 強くて優しい。。。なるほど。 ほんと、良いヤツである。 驚きは、そこからの“流れ”でしょう。 花岡が梅子に謝罪。直前には、梅子が気にしていないような表現。 もちろん、前回の梅子の告白が効いている。 そして、花岡の謝罪に。。。。主人公・寅子の立ち聞きだけならまだしも。 轟!!!良いヤツである。 そこからの“流れ”で、花岡が胸の内を告白。 梅子「人は、持っている顔はひとつじゃ無いから」 上手いまとめだ。 これによって、先週のよねのアレコレまでひっくるめて、吸収した感じ。 梅子「花岡さんの思う本当の自分があるなら、大切にしてね」 流れが秀逸なだけで無く。 梅子に与えられている“ドラマ”の“役割”が、見事過ぎですね。 ってか、オチは、轟かい!!お見事でした。 結局、みんな良いヤツ。であるが。 “役割分担”が、見事過ぎ。 先週、今週では、主人公の“らしさ”が、少し薄めになったが。 逆に、“役割”“役目”をおっている人たちの言葉を、 主人公が吸収し、成長しているとも見えるしね。 視聴者にとっても、主人公の目などを通して見て、納得出来る感じなっているし。 ほんと、どうなるかと思ったが、キレイにまとまった今週である。 木曜だけど。 “ドラマ”にとって、登場人物たちの役割分担が、 どれだけ大切なモノか?が、ハッキリと分かる先週、今週のエピソードだ。 何度も書くが、主人公が薄めなのは、気になるモノの。 成長、変化のための準備、勉強と思えば、悪くは無い。これはこれでOKでしょう。 一風変わった妙な構成、描写ではあるが、視聴者の理解にも役立っているし。 まぁ、やり過ぎると、ワケの分からない群像劇になってしまうんだけどね。 主人公が立っているし、物語に関わっているので違和感を覚えない。 これまた、主人公の“役割”と言えるかもね。 結局、主人公の物語になっているし。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8644.html

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