拇指球で蹴らずに歩く
歩く時は、「拇指球で踏むようにして歩く」「カカトから着いて拇指球で蹴る」ということが一般的によく言われています。*拇指球とは足の親指の付け根のふくらんだところです。ですが、内股で歩く女性の方などは、この拇指球で蹴る意識が強すぎてしまっています。またヒザが内向きに入る歩き方で、この拇指球で蹴ってしまうと足を外側に蹴ってしまい外反母趾をつくってしまいます。整体ウォーキングで提唱している・フラットで歩く・足裏全体で押して歩くという歩き方を意識する場合は、拇指球ではなく土踏まずの後ろ側、くるぶしの下で押すように意識します。空き缶やペットボトルを踏み潰す時、どこで踏み潰しますか?ドアを蹴破ろうとする時、どこで蹴りますか?(そんな経験はない人が多いでしょうが:笑)それはくるぶしの下です。くるぶしの下で地面を押す。後は足を抜く、とい感じで歩いていきます。こうして歩けると、余計な力を使わずに歩けることが実感出来ます。内股歩きの方、外反母趾の方、ヒールのある靴を履かれる方などには特に効果的です。拇指球で蹴るのではなく、くるぶしの下で押すように意識して歩きます。くすコンディショニング整体ウォーキング