読書会も同じ本を長くやっていると新出文法が減ってきますね。やはり著者によってよく使う言葉があるのでしょう。1年もやるとほとんどで尽くした感じです。
でもその分どんどん前に進めるようになりました。当初は2時間やって2ページしか進まず、いつ終わるんだろう~なんて考えていましたから、1年で随分変わった感じがあります。今では、文法を教える例文を作ってもらうだけでなく、感想を聞いたり、本の内容と自分を照らし合わせて考えてもらったりしているので、参加者の事も随分わかるようになりました。
ただ今のレベルはかなり高くなってしまったので、新たな参加者が入ってきにくい可能性があって心配です。
参加者との交流を考えると、日本語レベルが高い人との方が深く掘り下げて話せるので楽しいです。しかし色々な人に参加してもらう楽しさを考えるとレベルを下げるしかありません。この二律背反する問題を2年目にどう解決していくか。第3の道は見つけられるのか。大体困るのは魅力ある読書会運営方法を教えてくれる本もサイトもない事です。だから尚更難しいのですが、また3年目があったらその時をどう迎えているのか楽しみでもあります。ミエイ
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最終更新日
2005/11/01 11:04:35 AM
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