今日は他の先生の代講で、昼の初級を終えたあと、草屯にそのまま残って、夜の能力試験とビジネス日本語の代講をした。以前、1級を受け持ったことはあったが、能力試験2級の授業は初めてだった。漠然と1級と2級は差がそれほどないと思っていたが、結構あるものだと感じた。しっかりと教科書をつかって授業した。語彙のところで、漢字の読み方や意味を選択肢から選ぶものだった。小学校高学年から中学校1年くらいのレベルと思われるものだが、出席した生徒にとっては結構難しかったようだ。結局、語彙が出来なくて文法や読解などをやっても砂上の楼閣というか、自己満足に過ぎないので、しっかりやるように言っておいた。
次のビジネス日本語は、半年振りくらいにやる授業だった。尊敬語のところだったので、尊敬語になっているところを普通語に、普通語になっているところを尊敬語になおしながらテキストを読み進めた。これも2級に合格している生徒にやらしてみたが、結構難しいらしい。まあ敬語は、文法ルールをしってもTPOで使い方が変わるもので、日本人でも難しいところはあるが。 シュウゴ
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最終更新日
2006/08/29 10:36:29 PM
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