高級座談では、テキストが映画・靖国の話だった。ちょうど読売新聞にこの問題の特集が組まれていたので、生徒に見せた。自分は靖国神社には行ったことがないので、機会があったら一度は行ってみたいものである。
また、学校に置いてあった台湾最大の新聞・自由時報に目をやると、自分の田舎の善光寺の写真が一面記事に載っていた。「日本の善光寺 北京オリンピックの聖火出発地を拒否」と大きな字で書かれていた。日本語の授業で「これが私の田舎の有名なお寺です」と生徒に写真を見せると、お寺の建物自体ではなく今回の聖火辞退について口々に「素晴らしい」と言われた。生徒は老若男女、クリスチャンや仏教徒、道教を習慣としている人など様々である。「いままで善光寺は知らなかったが是非お参りに行きたい」とも言われた。北京五輪自体のボイコット論争や聖火妨害活動はともかく、こうした形で信教の自由を侵すことに対して毅然とした態度を表明することは大切なことであると考える。
家に戻ると、ミエイとゴンガジルが出て来た。ガジルは毛をカットしていたが、良く見ると片目をつぶっている。ミエイに聞くと、公園で遊んでいるうちにこうなったそうだ。心配なので早速、かかりつけの動物医につれていき、目薬と注射をうってもらった。そして飲み薬と目薬を貰い、550元となった。 シュウゴ
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最終更新日
2008/04/24 07:58:53 PM