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2007.03.09
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カテゴリ:旅\\\/海外情報
編集:りさーち東京                     「遥かなり台湾」より

前回に引き続いたテーマです。

春節(旧正月)休みも25日でおしまい。この連休を利用して台北にある台湾大学を訪れてみました。台湾大学はMRT公館駅のすぐそばにあり、諺の本を作ってくれた出版社へ行く時もいつも正門前を通りすぎるだけなので、キャンパス内を探索してみたかったのです。
 
 さて歴史をひもとけば、戦前は台北帝国大学と呼ばれ、大阪帝大や名古屋帝大より歴史が古く設立されたのは昭和3年(1928)で、来年で創立80周年を迎えるのです。文政学部(哲学科、史学科、文学科、政学科の4学科)と理農学部(生物学科、化学科、農学科、農芸化学科)の二学部でスタートし、その後医学部(1936)予科(1941)工学部(1943)が設置されたものの学生の対象は日本人が大半で、台湾人にとっては非常に狭き門だったそうです。戦後は国民党政府に接収され台湾大学と改名されたわけですが、開校当時から残る建築物が多く、ぼくのように歴史好きな人には格好のスポットなのです。         

 まず正門は戦前の写真を見てもほとんど変わっていません。変わったのは国旗とプレートにある校名だけで歴史の変遷を感じさせます。そしてキャンバスに入ると道路の両脇には大王椰子の並木が。通称「椰林大道」と呼ばれている約1キロもある直線道路で、一番奥に図書館があります。

 その椰林大道を中心にして左右には日本時代に建てられた校舎などが配置されています。並木道を歩いていると左側にレンガと石で作られた西洋建築物があります。ここは文学院で、戦前は文政学部だった所です。そして、右側にある行政大楼(旧理農学部及理農学部及農林専門部本館)は昭和3年(1928)に建てられたものです。この建物の左右の脇道を奥に進むと、平屋瓦家屋が見えます。ここは戦前農林専門部化学教室、実験室だったとか。現在は「小小福(シャオシャオフー)」という呼ばれており、台湾では購買部のことを「福利社」と言っていますが、福利社の中でも比較的規模の小さいことからこのように命名されたのでしょう。

 それからキャンバス内にドームがあってビックリしました。どうしてドームが大学の敷地内に?と、思ったらここは体育館だったのです。すごいですよね。ドーム型の体育館なんて。コンサート会場としても使われているそうですよ。伝統的な建物と最先端の建物のある台湾大学に是非皆さんも一度立ち寄って
ゆっくり散策してみませんか。

それでは、最後に台北帝大の校歌を紹介してしめくくりましょう。
  1 七星かすむ 群青(ぐんじょう)の
    台北(たいほく)原頭(げんとう) 春闌(た)けて
    雑音繁き 巷(ちまた)より
    東に一里 離れきつ
    自助研鑽の あした夕(ゆう)
    学ぶも三星霜(みとせ)「人」を練る
  5 ああ支那海に 残照の
    巨人の如く 沈む時
    われ小丘に 佇(たたず)んで
    南進の計 語らいば
    弦月淡く 空白し
    友、手を拍(う)って「善哉(よし)」と言う 

この記事はこれだけ読んでいても関心は沸きません。下記のページも併せてお読みください。

     http://jinzai.at.webry.info/

台湾に行ってみたくなった方は次のアドレスよりお調べください。
     http://webticket.seesaa.net/


次回の更新をお楽しみに





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Last updated  2007.03.09 14:56:07
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