春の七草七草に春と秋があるのご存じ? 春の方は,芹(せり),なずな,御形(ごきょう),はこべら,仏の座,菘(すずな),清白(すずしろ),ですね。ちなみに,秋の七草の方は,萩,すすき,葛(くず),ナデシコ,オミナエシ,フジバカマ,桔梗(ききょう)です。どんな違いがあるか分かりますか? 前者は食べられて,後者の殆どは食べられない,食べてもまずい。それで春の七草の一つ一つの意味合いですが・・・ <芹> 私はこの根が好きですね。香りがあって鍋の隅っこに入れて,独り占め。競り合って生えてくるので,この名がついたそうです。 <なずな> 美味しいので「撫で菜」とも。撫で撫でして愛したいほどの草,というような意味ですね。でも,これは道ばたの雑草,ぺんぺん草のことですよ。種は三角形のちょうど三味線のばちのような形のさやの中におさまっていますね。草を回転させると,ペンペンペンペンと三味線の音がするような感じになる。それでペンペン草。 <御形(ごきょう)> ハハコグサとも呼ばれる植物ですね。茎の先っちょに花がたくさんつくので,子供がたくさんお母さんにまつわりつく感じなので,こんな名がある。 <はこべら> はこべと言った方がわかりやすいですね。私なんかはカナリアの餌程度にしか考えていませんが。 <仏の座> 葉っぱのつき具合が,仏さんの座る座布団のような形に見えるからですね。 <すずな> 蕪(かぶら)のことですよ。カブとは頭の意味,ちょうど根っこが丸いから頭のような感じ。 <清白> 大根のことです。七草セットには小さな細いのが入っていますね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() アイデア100選会 文具・シールマーケット 環境ショップ・コヒタセロイ 珪藻堂・けいそうどう 洋食器のマルイ コリーネ 竹笹堂 Oh! Platter!! ジャンル別一覧
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