江戸東京ぶらり旅

2010/07/15(木)17:31

今年も梅エキスに梅ジャムづくり

今年も梅がなって,梅酒を一瓶つくった。毎年2瓶つくっていたのだが,普段はあまり飲まないので次第に食料庫も梅酒でいっぱいになりつつある。炭酸で割って飲むとか,氷をたっぷりと入れたオンザロックとか,どれも美味いのだが,消費量が少ない。それでたまりつつあるというのが現状である。しかし,これにもメリットがあり,梅酒は保存年数が長いほど香りが出て旨くなる。「これはいける」と心から思える。 さて,梅ジャムだが,これは昨年始めてつくってみて大成功。なかば捨てようかなと思っていた表面が美しくない実を,捨てるのもちょいと勿体ないと思い,試しにと考えてつくったものだ。これが美味かったのだ。それで今年も見栄えの悪いものはすべて梅ジャム用にした。煮てあくをとり,裏ごしして,ここへ蜂蜜と白砂糖を加え,加熱しながら水分を飛ばす。ほどほどの固さになったら火を止めて,小瓶に小分けにして冷凍保存。必要な分量だけ冷蔵庫にしまっておき,パンに塗って食べたりする。ジャムは梅独特の酸っぱさと苦みがあるのだが,パンにつけるとなぜかこの苦みは気にならなくなる。 そして梅エキスである。冷凍庫で梅を氷らせ,あらかじめ細胞を破壊する。この梅を梅酒用の瓶に入れ,上からどっさり白砂糖をかける。いや,まぶすといった方がいいだろう。3日もすれば梅がかくれるほどの果汁が出て,梅は逆にしぼんでしまう。そうですね,ほぼ一週間ほどで梅からはエキスたっぷりの水分が出るので,あとは梅を取り除き,小さなボトルに小分けにして冷蔵保存する。好きなときに水か炭酸水で割って飲む。これがクエン酸のおかげでさっぱりとして美味いのだ。とくに喉が渇いているような風呂上がりとか,暑い中を歩いたあととか,最高に美味い。こうして夏を乗り切るというわけだ。 梅ジャム価格:945円(税込、送料別)   紀州南高梅を煮詰めた梅肉エキス(純国産無添加品)※NHKあさイチで梅肉エキスが紹介されました...価格:3,000円(税込、送料別)

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