松濤園の一般公開
当館から近くの池上本門寺では、来月9月5日から、同寺の奥庭「松濤園(しょうとうえん)」を一般公開します・・・ 同園は江戸初期、桂離宮の建築や茶道で知られる小堀遠州の手により、同寺本坊の奥庭として造られ、自然のくぼ地とわき水を生かした池泉回遊式庭園で、広さは約4,000坪。客殿から俯瞰(ふかん)できる景観が特徴です。大きな池に洲浜(すはま)・井戸・船着き場・鶴島・亀島・太鼓橋などを配し、静寂で悠々とした雰囲気を醸し出す様式は、その後の江戸期の多くの大名庭園の原型となったといわれおります。また、庭園内で1868年に、西郷隆盛と勝海舟が江戸城の明け渡しのための会見を行ったことでも有名。1936年に東京都旧跡に指定されました・・・年一回の行事。是非とも足を運んでみてください【東京都旧跡・松濤園一般公開】 ○期間:9月5日(月)~9月11日(日)○時間:10:00~16:00/入園無料※普段非公開の松濤園を期間限定で公開。 【東京インから池上本門寺までのアクセスは!】都営浅草線・馬込駅西馬込駅 下車徒歩15分担当:キッタでした