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カテゴリ:映画/音楽/舞台/雑誌
真珠s出演の映画「人間椅子」ですが、CTOサイトで予告編が配信されてます!! キーワードはエロちック ふれあうことも抱きしめ合うこともないまま愛し合っていたのだ。 私たちは肉の重みとぬくもりで恋をしていた。 肌も唇も触れぬ、恋。腱の張りを、腰のまろみを、下腹の隆起を、 一枚の革を隔てて感じ合うことが、私たちの愛の営みだったのだ。 ようやく全貌が明らかになってきた映画『人間椅子』 この映画で実に4年ぶりとなるスクリーンで真珠sが演じるのは 美貌の人気作家、今野佳子役(主演) 共演でもうひとりの主役・倉田真里役は宮●真緒 監督は、今作が初の劇場用長編作品となる佐藤●作 初日(6/30)には舞台挨拶もあるとか(真珠s出演は未確認) ~イントロダクション~ 美貌の人気女流作家・今野佳子(小沢真珠)の新任担当となった倉田真里の仕事は、 佳子に新作を"書かせる"ことであった。 若くして華々しくデビューした佳子は、ここ数年新作どころかエッセイすら書いていない。 真里が勤める出版社の新人賞に応募したことが佳子のデビューのきっかけで、 作家志望だった真理はその賞にも応募した過去があり、 彼女にとって佳子はまさに憧れの存在であった。 真里には有名人の私物やゴミを盗んでは集める妙な癖があった。 上司の編集長・小原と佳子と会食した際にも、 佳子が使用したティースプーンを懐に忍ばせていた。 真理は佳子がデビューした本当の理由を先輩に尋ねると妙な答えが返ってきた。 佳子は大御所作家の大河内俊作の弟子をしていた。 弟子と言ってもその実、大河内の変態プレイの相手をしているだけではあるが…。 変わり者の大河内に耐えられなくなり、担当編集者まで失踪してしまうくらいであった。 あるとき、出版社の屋台骨を支えていた大河内自身が突然失踪してしまい、 文芸誌の連載の穴を埋めるべく、美人の佳子を小原が抜擢したのだと言う。 小原の狙いはまんまと当たり、若手の美貌作家として大河内以上の人気を得る。 佳子の才能を昔から知るその先輩は、 佳子にゴーストライターが付いているのではとい疑問を抱いていた。 担当編集者として"書かせる"ために佳子の家へ日参するようになった真理は、 徹夜で張り付くこともしばしばあった。 そんなある日、コレクションをあさろうとしていたゴミ箱から2本のストリーを拾い上げる。 1本の口には口紅の跡が、 もう1本の口には緑色をした何かコケのようなものが付着していた。 また別に日には「おかえりなさい」と記されたメモが捨ててあった。 この家には真里、佳子のほかに誰かがいるのではないか? 真里のその疑問が確証に変わったのは、 佳子がいつも座っている椅子に座らされたときだった。 言い表せぬ座り心地と感触は、まさに椅子の中に人がいるのではないかと思わせる。 先輩が言っていた大河内と佳子の関係、ゴーストライターの存在…、 それらは椅子の中に大河内が入っており、 佳子のゴーストライターをしていると真里に思わせるに充分なものであった。 小原に大河内の新作原稿が手に入ったらどうするか尋ねると、 小原はニヤリとしながら昇進させてもいいと言う。 真里がしていることはいつしか佳子に"書かせる"のではなく、 大河内に"書かせる"に変わっていた。 そして真理は遂に、佳子の使っていないパソコンから誰が書いたのかわからない 新作原稿を見つけてしまう。 それは、一歩踏み入れたら決して抜け出ることの出来ない無間地獄への 扉を開けるに等しい行為であった。 決して抜け出ることにできない…、椅子の中の人間のように…。 (INTROより転載)
シアターN渋谷にて 2007年6月30(土)~7月6日(金)/7月14日(土)~7月20日(金)レイトショー 決定! ちなみに、先日マスコミ向け試写があったみたいです 関連過去記事:■ [映画] 人間椅子@続報 関連サイト:シネマトピックスオンライン シアターN渋谷 アートポート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2007 07:15:46 AM
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