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テーマ:最近観た映画。(38925)
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そろそろ日本に来たみたいなので、思い出して。
実はこれ、フランス行きの飛行機の中で見た(ちっちゃ~い画面で~)。 原題「Michael Crayton」で、タイトルからは何の映画かサッパリ(笑)。 エールフランスの機内誌の説明を読んでも、「エリン・ブロコビッチの男性版」くらいにしか書かれてないし………。 とゆーわけで、予備知識ゼロで見ました(笑)。 そして、主人公マイケル・クレイトンが「もみ消し屋」であることを知ったのは、最近のことなのでした(大笑)。 ああ、せめて「フィクサー」って言葉がどっかで出てくれば、もうちょっと最初から……いや、それだけじゃだめかも。「もみ消す」って言葉が出てきてくれればオッケーだったんだが。 ではここであらすじ。 弁護士事務所に所属し、裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を描きながら、ある大企業の集団訴訟をめぐる陰謀劇に迫る社会派サスペンス。主人公の“フィクサー”こと、マイケル・クレイトンを演じるのはジョージ・クルーニー。『ボーン・アイデンティティー』の脚本家トニー・ギルロイが初監督に挑む。トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントンら、キャストの熱演が見どころ。 マイケルがナニやっとる人種かについては明確に把握できてなかったが、それでも映画は見ていて面白かった。 ただ(吹き替えだったにもかかわらず)ちょっとわかりにくいところがあって、機会があったらもう一度見て確認したいなぁ。 でも、高い飛行機代の一環として見たものに、またお金をかけるのはいやだなぁ(笑)。 面白いのは面白いけど、何度もお金をかけたくなるほどの名作ではないからなぁ。 演出というか構成というか、時間軸にひとひねりしてあったが、これって最近のトレンド? 帰りの飛行機で見た「つぐない」もそういう感じの構成が多用されていたような……? 言ってみれば、ある事象を提示して、「これは何でしょう?」とその原因や経過をあとからつなぎあわせていくような手法だ。 おかげでハナシが難解になっている(笑)。 まぁ……ジョージ・クルーニーのファンは絶対行くべきでしょう(笑)。 なんかこう、ヨレた感じが実にイイよ(笑)。 単なる二枚目じゃない、「中年男~」って感じが、実に実に魅力的(笑)。 あとは、マイナスな関わり方をしていた人間が、最後にむにゃむにゃな役割を果たすところとか、ストーリーのまとめあげ方は上手い。 監督は脚本家だそうだから、伏線張りなんかはお手の物なのかもしれない。 最後30分くらい、話に引き込まれるように見られる。 まずまずオススメ、かな。 私だったら「エリザベス」よりはこっちを見るな。 (「エリザベス…」と「つぐない」についてはまた後日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.19 13:07:09
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