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テーマ:たわごと(26628)
カテゴリ:思い出・記憶
夜、帰りが遅くなったとき自分の後ろを、
ず~っと一定間隔をとって歩いてくる人がいると、 ちょっと緊張しますよね。 「つけられてる・・・?」と。 偶然進路と歩行速度が重なっている場合もよくありますが、 ほんとに付けられていることもたまにあります。 さて、そんな時どうするでしょう。 これは何年も前のことですが、 トマナスが夜道をてくてく歩いていた時、 少し前から何となく気配を感じていて、後ろを何気ない感じに確認すると、 反対車線側の歩道を歩いている男の人がいた。 離れてるし、たまたまかも知れないから、そのまま気にしていない様子で、 歩き続けてると、しばらくして、同じ車線側に道路を渡ってきて、 やはり私の後ろを一定間隔空けて歩いてくる。 何となくつけられてるような感触だったのだけど、 それでも、たまたま進路が同じなのかもしれないから、そのまま歩き続けました。 その時はまだ、ある程度明るい比較的大きい通りを歩いていたので、 特に怖くはなかったけど、どこまで同じ道を来るだろう・・・ 付けてるのかそうでないのか、確かめたい、と思いながら、 その状態で数十分歩き続けました。 そしていよいよ、大きな通りからはずれて住宅街に入る細道へ折れた。 すると、その男の人も一定間隔をとって、同じ道へ曲がってきた。 だんだん付けられてる可能性が濃くなってきた。 それでも、まだわかりません。 その住宅街に住んでる人である可能性は十分ある。 そこで住宅街をそのまま歩き続けましたが、なかなか進路が分かれません。 ヒタヒタヒタヒタとあまり足音をさせないで(スニーカーだと思う)、 一定間隔後ろを静かに歩き続けて来ます。 そこで、本当につけてるのかどうか試してみることにしました。 1ブロック程、意味の無い無駄な回り道になるよう歩いてみた。。。 結果、それでも、後ろを歩いてきます。 ヒタヒタヒタヒタヒタヒタ・・・やっぱり間違いなく付けられているようだ。 もう住宅街も終わる、寂しい道になる頃、 それまで一定間隔をとって歩いてた後ろの足音が、 間隔を狭めて近くなってきた。。。 あぁ、マズイ・・・と感じました。 そこで、私は、どうしたかというと、 その時は・・・逆に歩調を緩めて今までよりゆっくり歩き始めました。 後ろを振り返らずに・・・・。 後ろの歩みは速度を上げている。私は速度を落とす・・・。 自然に足音はすぐそばまで近づいてきた。 そのとき、下水溝にかかった鉄板があった。 私はそれをわざと踏んで、 それと同時にその場にピタッと立ち止まった。 ガターンと鉄板が音をたてた。万事休す。 と、途端に後ろの男の人は、きびすを返して、 小走りで逃げていきました。。。。 助かった~。。。。 たぶん、私が怖くなったんだと思う。。。 幽霊だと思ったのかも知れないですw 暗い夜道で、追い詰めたのに、振り返りもせず、歩く速度を落として、 挙句に立ち止まる女・・・・・ 考えるとカナリこわ~~~い( ̄∀ ̄)オバケに違いない! 幽霊じゃないにしても、何かある・・・って思ったんだね、タブン。 しかも、そこまでの過程で通った道がさっき言ったように 意味の無い変なところ回ったし、あの時の間とその場の効果を考えると、 逆に向こうが怖くなったのもわかる(笑) ふひゅ~~ぅ、セ~フ!たすかりんこ。 でも、これは何度も使える手ではないですねw このパターンはその時1回だけしか使ったことありません。 そして、うまく行けばいいけど、運悪かったら・・・ サイアク、その場で刺されて死にます(o_ _)o ~~~ † 死ぬ覚悟でないと使えない・・・w 良い子の皆さんは絶対マネしちゃいけませんよ!>< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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