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福島に親類が居ます。
30kmの避難地域には入っていませんが、山間部でもありません。大気中の放射線量はずっと2マイクロシーベルトを超えています。 道路が開通したし、宅配便1週間ぐらい掛かるらしいけどなんとか届くようになったらしいので、うちから現地で不足しているらしい物品を詰めて宅配便を出すことにしました。 使い捨てマスク、トイレットペーパー、ポケットティッシュ(水に溶けるタイプ)など少量ずつと、水。 今のところ水道水に規制は掛かっていないようですが、大気中の放射線量は隣の県とは桁も違うことだし、原発の状況や風向き等々気象条件によっては今後、どうなるかわかりません。たぶん、現地ではペットボトルの水は手に入りにくいでしょう。それで、もしそうなった時に困らないようにと2リットルのボトルを買いに行きました。 昼食後、近隣のスーパー、ドラッグストア等々を5軒回りました。 1本もありませんでした。 震災直後から1週間ぐらいは他の商品と同様に普通に山積みしてあったんです。 普段と変わらず、箱でも売っていました。 それが、水騒動が始まってからというもの、品薄になり、お一人様○本限りとなり、 数日前に見たとき(買ってませんけど)はソフトドリンクなどの棚にはぎっしり商品が詰まっていたのに、水の入った棚だけはガランとしていて、それでも商品はあったんですよ。 それが、1本もない! これでは現地で手に入れようと思っても入るわけないだろうと徒歩から自転車に乗り換え、 大手スーパーに・・・お一人様1本限りが数本だけ残っていたので、1本ゲット。 ホームセンターに・・・1本もありませんでした。 中規模スーパーへ・・・同上。 ドラッグストアへ・・・1家族1箱限りのPOPが空しく・・1本もありませんでした。 量販店へ・・・お一人様2本限り・・・2本ゲット で、終了。 10軒回ってなんとか3本でした。 帰宅し、他のものと一緒に箱に詰めて送りました。 関東便で品薄状態だったところに道路開通で東北便が加わり、水騒動に拍車が掛かってしまっているのでしょうね。 水騒動には否定的できたのですが、すいません、3本も買ってしまいました。状況が悪化した場合、水道水と混ぜて飲めはヨウ素の半減期をなんとか乗り越えられるかどうかの量です。 でも、福島便なので許してください。 状況が悪化しない限り、たぶん、これっきりになると思うので。 とにかく、早く事故処理を終えてください。 コンクリートの亀裂にコンクリートを流し込んで汚水の海への流入を止めようとしたけど、コンクリートが固まらなかったそうです。アホですね。水でジャブジャブのところにコンクリートを流し込んで固まるわけないじゃないですかっ!高分子ポリマーを使ってからということになったそうですが、いきなりコンクリートっていうのを誰もおかしいと思わなかったんでしょうか?!不思議で仕方がありません。 線量計が足りないから作業員個人に持たせていなかったとか、作業員の造血幹細胞の採取準備がすすめられているのに、安全委員会だかなんだか知らないけど、「そんなもん、必要ない!」って・・彼らを人柱にする気なんでしょうか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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