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どのような事案でも一緒ですが、おかしいなと感じたらまず現状確認です。
さっそく、最新の履歴事項全部証明書を送ってもらい確認を。 やっぱりおかしい。 取締役だったお父さんが亡くなったのだから、辞任しているはずなのに、その記載がない。 役員改選が何回かあったはずなのに社長が、重任になっていない。 今度は、閉鎖謄本を送ってもらい確認を。 送ってもらった謄本を確認して、やっと分かりました。 まず、お父さんが亡くなったので、代わりに社長さんの奥さんが取締役になっていました。 それから、役員改選の登記を一回分飛ばしていたので謄本が連続していなかったようです。 例えば役員改選を平成14年にしたなら、次は平成16年その次は平成18年となります。 役員に変更がなければ、謄本は連続しますが、16年の登記を忘れてしていなくて、18年に登記をした場合は、 平成16年○月○日 退任 平成18年×月×日 登記 平成18年△月△日 就任 平成18年×月×日 登記 となります。 おかしいと感じた問題がクリアできたので、次は社長が経営業務の管理責任者と選任技術者の資格要件に合致しているか確任です。 幸い、どちらも満たしているのでこれで問題なくできると思い、最後に奥さんが取締役になっているのでこれも申請しますね。というと社長いわく、去年離婚しましたって。 ホンマかいなって思うことが本当にたくさんあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.21 11:13:00
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