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カテゴリ:アロマテラピー
いよいよ花粉がさかんに飛び散る季節となりました。
サロンの現場でも花粉で悩まされるお客様からのご相談が相次ぎましたので、今回は花粉対策についてお話をさせていただきます。 花粉症にかかる方が年々増えてきていますが、免疫力がナーバスになっていることが原因です。 免疫がナーバスになってしまうのは、免疫力が高いからと勘違いされる方がいらっしゃいますが、本当は、免疫力が不安定だから小さな刺激に対して大きくリアクションを取ってしまうのです。 気の小さなワンちゃんほどワンワンほえますが、過剰な防衛とご理解いただきたいと思います。 では、免疫力を高め、刺激に対して反応を緩やかにするにはどうしたらよいのでしょうか。 アロマテラピーでは、ティートリーという免疫力を高める精油があります。この精油には、クレゾールの数倍といわれるほどの抗菌・効真菌・殺真菌・殺菌などの強い作用があります。通常、精油はよほど品質が保障されたものでなければ飲用はしないでください。と言われていますが、HBIサロンでは、フランスではもっともポピュラーな医療用向けの精油を使用していますので、臨床例も豊富にあり、安全性の上でも確認が取れています。 ですから、使用方法さえ間違えなければ、精油やハーブほど安全でしかも各トラブルに関してパワフルに効く治療薬はないと思うのです。 ティートリーは1日6滴まで水やサプリなどに浸透させて飲むと良いのです。はじめは香りがきつく感じますが、すぐに慣れていくでしょう。 歯磨き粉に混ぜる方法も良いと思います。 この精油は、歯槽膿漏・歯肉炎・歯周病・虫歯の予防と治療に役に立つのです。 私はもともと化学物質アレルギーで、病院で処方される薬を飲むと体調が極度に悪化し、波動が下がるので、20年前からは化学薬とは無縁の生活を送っています。 12年前に今あつかっているメディカル仕様のアロマやハーブに出合いました。 それからというもの、アロマやハーブはからだを守る心強いパートナーとなりました。 のどがかさかさした時、痛くなった時には、エキナセアのチンキ剤を飲むと数分程度で痛みが解消されます。 ネイティブインディアンが愛用した免疫力を高めるハーブです。 これは本当に必需品で、講師業務などで声がかれそうになった時にも助けてくれます。 どれほど、ハーブやアロマに助けられてきたかわかりません。 旅行などにも必ず持っていきますが、国内の短い出張などでうっかり入れ忘れてしまうと心細い気持ちになります。 そして、このハーブも免疫力を高めてくれるので、インフルエンザ・風邪・そして花粉に負けない身体づくりに貢献してくれるのです。 体質改善が必要なので、ティートリーやエキナセアは長期的に飲用されるのが良いのです。 また、花粉の症状の激しい時に役立ってくれるメディカルハーブは、ネトル(イラクサ)です。 このハーブは、鉄などのミネラル成分もあり、尿酸値を下げる働きもあり、痛風にも良く効くハーブですが、花粉症の不快な症状を大幅に改善してくれることから、この季節には大変人気があります。 症状に応じて飲用してみてください。 ハーブは化学薬のような副作用がなく、身体にやさしくてしかも効果が出るので、欧米では、医療現場の治療薬として医師が診断し、薬剤師が処方しているものです。 ハーブで効かないときは、化学薬を使用するというスタンスでやっていくのが適切な処置とされているのです。 私もその考えには賛同します。化学薬を否定しているわけではないのですが、乱用を防ぐことが大切です。 また、ハーブやアロマには、依存性がありません。飲み続けていくと量が増えていくこともなく、症状が消えてしまえば飲用はしなくても良くなるのです。 どうぞ、自然界のやさしい力を借りて、不快感なくさわやかな毎日をお送りくださいませ・・・ アロマはこちらから ハーブはこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.23 07:23:49
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