久しぶりに富士山..... その2
山頂踏破を果たした人達 お客さん乗ってくれないなぁ下山してきた人たちのほとんどは疲れ果ててボロボロだけど、どの顔にも大仕事をやり遂げた至福のオーラを感じます。自然のパワーは人を変えるのでしょうか。帰りのとて馬車に出会いましたが、荷台にはお客さんは一人もなく、馬もおじさんも寂しそうでした。7日.11:42五合目から登山口までは気持ちのいい高原ウォーキング左に富士山の巨体、右手に山中湖が見えます。ほぼ平坦な砂礫の遊歩道は、手軽に雲上の散策を楽しめる。登山口までは片道約1.6キロメートル、駐車場に車を置いて高原の澄み切った空気を吸っての散策はストレス解消にはもってこいです。 7日.11:50 遊歩道からは山中湖が丸ごと見渡せる遊歩道の眼下には、山中湖や自衛隊・東富士演習場(手前茶色い帯状部分一帯)が見渡せる。前方に雲がなければ丹沢の山並みも一望できる。五合目までは一気にクルマで上がってしまうので普通の観光気分かもしれないが、標高はすでに2,300メートル。敏感な人はちょっと変な感じになることもあるそうだ。 ためしに、五合目の遊歩道で走ってみるとすぐ息苦しくなる。オリンピック選手の高地トレーニングはだいたい、標高1,200~2,200m程度だから下手にマネをしないほうがよさそうです。 7日.11:54 パノラマ写真で見る日本百名山 ここが山梨県吉田口の登山道入り口次々と下山者がおりてきます。カメラ用の三脚を背負った一行と一緒になりました。「監督.....」なんて話してたので何かの撮影でしょうか。ここからいよいよ山頂に向かっての登りが始まります。六合目までは道幅も広く傾斜も緩やかなの気分はらくにいけます。 7日.12:01 1合目から登る人がよく利用する佐藤小屋登山道を入ってまもなく左下に佐藤小屋が見えてきました。富士山の登山シーズンは7.8月の2ヶ月ですが、夏の混雑を避けて9月にはいってから登る人はまだまだ多そうです。この小屋は真冬でも営業している富士山で唯一の小屋です。 7日.12:12 河口湖コースでは五合目から七合目の間がいちばん長いいよいよ本格的な登りになってきました。七合目に向かう道のりはけっこう長いのです。このロングコースで登山者の足腰の強さが試されます。五合目を出発してここまで1時間20分。勾配がいつのまにかきつくなって、どのメンバーも言葉数がへってきました。 7日.12:51 富士登山ガイド 次回に続く.....