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定年退職親父の独り言

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2018.10.18
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カテゴリ:映画
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解 説
 エッセイスト森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづり人気を集めたエッセイ「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」を、黒木華主演、樹木希林、多部未華子の共演で映画化。
 主人公の典子役を黒木、いとこの美智子役を多部がそれぞれ演じ、本作公開前の2018年9月に他界した樹木が武田先生役を演じた。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」などの大森立嗣。

あらすじ
 「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた20歳の典子は、タダモノではないと噂の「武田のおばさん」が茶道教室の先生であることを聞かされる。母からお茶を習うことを勧められた典子は気のない返事をしていたが、お茶を習うことに乗り気になったいとこの美智子に誘われるがまま、流されるように茶道教室に通い出す。見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた典子は、それから20数年にわたり武田先生の下に通うこととなり、就職、失恋、大切な人の死などを経験し、お茶や人生における大事なことに気がついていく。


 
 9月に他界した樹木希林出演作を観たいということでいつものTOHOシネマズではなく、調布にあるイオン系の映画館へ出かけた。

 平日の14:20という時間にも拘わらず館内はほぼ満員だった。もちろん高齢の方が多かったのは確かではあるが、中には若い女性が一人でという方もちらほら。

 さて、映画であるが、主人公役の黒木華が20歳の時に茶道を習いに行くこととなり、その先生役を樹木希林が演じている。それから20数年間続けて行く中で主人公が経験する様々な出来事をお茶を中心に静かに流れるように描かれている。

 とてもセンスの良い芸術作品として観ることができた。若い人たちには物足りなく飽きてしまうかもという感じもするが、私にとってはとても良い印象の映画だった。樹木希林の演技が自然でとても印象深く、これまでの是枝監督の作品で観た演技とは違って円熟味を感じる演技だった。
 
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 おすすめ度 ★★★★★
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最終更新日  2018.10.19 06:46:02
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