フリーの方ならみなさん同じ悩みを抱えていらっしゃると思いますが・・・。

見積もりを出してください、といわれるのが、最近苦痛です。

今までは馴染みのある出版社さんから依頼されたお仕事しか
してこなかったので、そういう悩みはなかったのですが・・・。

フリーになってから声がかかったところが数社あって、
そのたびに見積もりの提示を求められ、困ってしまっています。

同じ私が書いている文章でも、会社によってぜんぜん報酬が
違うものですから、どこに照準を合わせるのがベストなのか、
当の本人でも往々に迷うのです。

そりゃあ、ギャラは高いほうがいいに決まってます。

だけどせっかく星の数ほどいるライターの中から、
声を私にかけてくださった新しいお客さまとは、
ぜひお仕事がしてみたいと思うのが人情。

かといって、はじめから安いほうの金額を提示してしまうと、
おそらくその後の価格交渉は、当面の間は難しいでしょうし・・・・。

逆にはじめから高いほうの金額を提示しても、実力以上の
ものを期待されそうでそれもなんだか面倒・・・。

結局、中間の金額をとって見積もり書を作るのですが、
それでも「応相談」、などと弱気な言葉を盛り込んで
しまったりして、気の弱いわたくしでした（笑）。

でも見積もりの金額に対して、その後に先方から交渉される
ことは、私の少ない経験上あまりないので、はじめから
あとあと後悔しない価格を提示することをおすすめします。


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