CORNES(綴りあってるかな？）が今、私の頭の中でぐるぐる回っています。

嗚呼、行ってみたい・・・。

そんなに車に興味があるわけでもなく、もちろんフェラーリや
マセラティを物色しているわけでもなんでもないんですが・・・。

某筋K氏の話によると、たとえBENTLEYでコーンズに乗り付けても、
すかさずナンバーの照合を受け、コーンズの認定中古車でないとわかるや
いなや、駐車場すら入れていただけないんだそうです。

どんな高級車で乗りつけようと、「どちらさまのご紹介ですか？」と、
一見さんお断りという、敷居の高いみせらしい。

気になる気になる。

ある有名なライター（車系）さんが、わざわざアルファロメオを借りて（！？）、
コーンズへの潜入を試みたところ、「あちらの間違いでは」と、
近所にあるアルファロメオのショールームを指差されたとかなんとか。

コーンズの中では一応、売ってはいるけれど、アルファなんて
どうでもいい安い車に過ぎないのでしょうか。

結局、そのライターさんは仕事でどうしても必要で、ショールームの外から
コーンズの中をそっとうかがっていたところ、中から店員さんが出てきた
そうです。

追っ払われるのかとドキマギしていたら、車系ライターと知ってか知らずか、
「中に入ってみてもいいですよ」と、店員さんが優しい笑みをたえてひとこと。

私だったら間違いなく、店員がみ店から出てきた時点で
早歩きで逃げますね。


で、私が入手した某筋、Kさんのお話しでは、高級外車のディーラーは
「客の匂い」に敏感なんだとか。

たとえ私が一張羅のシャネルスーツで１千万もってハイヤーで乗り付けても、
（ちなみに１千万はもちろんのこと、シャネルのスーツも持ってません）
彼らは匂いできっと私を受け入れないそうだ。

そして、そういうK氏の場合、たとえ起き抜けのユニクロジャージで
コーンズに行っても、きちんと客として応対して
くれるだろうというのですよ。

（ちなみにK氏はプロレタリアを地でゆく私とは住む世界が異なり、
ブルジョワさんらしいです）


たしかに私にはロールスロイスを買うお金もないし、置く場所も
運転手もいません。

しかしまあ、聞けば聞くほど気になるCORNES。

中を見たいというよりは、ひとりの客として認められてみたいぞ。

あそこで車買った人、ぜひこんな私を案内してください。


ハイパーレブインポート　フェラーリ F355 '94-'98
目指せCORNES。TIPOは卒業してここから勉強しようっと。