カテゴリ:カテゴリ未分類
胸の内にしまっておこうと思ったものの、
ふと、どうしても書きたくなってしまったのでここで暴露話を一席。 私のクライアントのひとつである、とある出版社A社での お仕事で、私同様、外注のカメラマンBさんからファミレスで 笑えるネタを仕入れてしまいました。 A社は伝統も歴史ある中堅出版社です。 誰もが知っているような、さまざまなジャンルの 本や雑誌を手がけています。 A社の某子ども向け科学誌で、びっくり仰天な企画があったそうです。 「夏休みの課題! 君も骨格標本を作ってみよう!」 そこまでは、ふんふんと読めてしまうし、なんとなく楽しそうで 子どもも親も手にとりたくなる 良書っぽい教育的タイトルかと思います。 が、しかし! その中身たるや信じられない内容が盛りだくさん。 1、屠殺場に行って牛の頭を貰います 2、大きめの鍋でじっくり煮出して、肉と皮を剥がします。 3、よく乾燥して出来上がり♪ みんなも公園や道端に落ちている犬や猫で試してみよう! ((((;゚Д゚))) す、スゴすぎます・・・。 カメラマンのBさんも、その企画が正気の沙汰とは思えず、 開いた口が塞がらなかったといいます。 しかも!!! 企画は通り、実際に子ども向け科学雑誌の 特集として、この記事は掲載されることになりました。 が!、刷り見本もあがり、いよいよ印刷という段階で 問題が発生。 そりゃそうだろうと、私もカメラマンさんもほっと 胸をなでおろしたのもつかの間・・・。 そこで問題になったのは、なんとコレ。↓ 「道で死んだ犬やネコも所有者があるはず。 無断で拾うと法律上、窃盗罪にあたるのでは??」 ((((;゚Д゚))) 結局、「道端や公園で死んだ犬猫を使って作ってみよう!」が、 「道端や公園で死んでいるタヌキやカラスを使って作ってみよう!」に 変更になったとさ。。 いやあ、すごい会社です。みんなそこしか問題視しないなんて・・・。 A社の教育関係の雑誌に携わっている編集者は、みな T大やK大、W大と、名だたる有名大学出身の高学歴の方たちばかり。 子どもの頃から勉強ばかりしていると、ここまで倫理観が欠如し、 世間の事情にも疎くなれるものなのでしょうか。 だってみなさんも想像してみてくださいよ。 家に帰ったら、自分の息子が鍋で死んだカラスやタヌキをぐつぐつと煮てたらどうしますよ!? 私だったらその場で卒倒します。間違いなく。 で、その後、ダッシュで児童相談所かびょーいんに つれていきますよ。 まじめな話し・・・。 あまりにもキョーレツかつ面白すぎる企画で、 ぜひこのバックナンバーを手に入れたいのですが、 さて、どうやったらA社の気分を損ねず貰えるかしら^^ この話し、30年も前の話しならまだわかりますが、 BさんがA社に出入りをはじめた、ほんの数年前のこと というから実に驚きであります・・・。 ■10円~30セット!大人気!!アリ観察セット『アクア アント ファーム』 見た目も涼しげ、なにより健全な観察キット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|