カテゴリ:病院のこと
昨日は準夜でした。
今、働いてる病院は1次救急の受け入れをしている。救急というとテレビで見るような生死をさまよっている様な状態の患者さんが運ばれてくるのを想像するでしょうが、あれは3次救急。1次は風邪とか酔っ払いとか軽い症状の患者さんしかしか来ない。病院に来る患者さんばかりでなく、まずその前に電話がかかってきて電話相談で終わることもあるし、他の2次、3次の病院に行くことを勧めることもある。 昨日、1本の電話がかかってきたそうだ。私が電話に出たワケではないのだけど。その内容は、 牛乳瓶が抜けなくなった。 一体、何が? ヒントです。 電話の主は男の人。 クイズにして楽しむような内容ではありませんでした。すみません。 最近、彼は女性としていなかったらしく、牛乳瓶としたそうです。 それで、牛乳瓶が抜けなくなってどうしよう。という電話だったそうです。 どうしようって言われてもね~。牛乳瓶をわるなり、好きにしてくださいって感じでしょ。そんなこと相談されてもね~。 この電話は真剣だったのか愉快犯だったのかはわからないけれど、病院にはいたずら電話がよくかかってくる。 私が予想するに、病院には24時間、看護師がいる。どんな夜中でも電話には必ずでる。運悪く、男性看護師が電話に出ることもあるかもしれないが、かなり低い確率だろう。だから卑猥な内容のいたずら電話をするにはとても好都合な場所なのだろう。 夜中でも具合の悪い患者さんからの相談の電話がかかってきたり、患者さんの状態を気にして先生から電話がかかってくることもある。だから夜中だからと言って、電話に出ないワケにはいかないのだ。それをいいことに、いたずら電話をかけてくる人たち、本当に迷惑な存在。 本当によくかかってくるのだ。 新人の頃、「テレビとかで聞くようないたずら電話する人って本当にいるんだ!」と妙に感心した。しかし今では本当に迷惑。 昨日の電話の主はどうなったんだだろう…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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