その日の気分　Vol 2

本日、私立Ｔ高校の入学金納入の締め切り日。
制服代および体育用品の納入も合わせて約３４万円の出費
正直言ってかなりきつい・・(T_T)

姉ちゃんの時は何もかからなかったので、
私立高校の納入金高さにひっくり返りそうになりました（笑）
でも可愛い大将の為ですからね。

銀行に行くのに大将も連れていきました。
ただでは入れない高校。
金額の重さを十分わかって欲しい。
振り込み済みの用紙を見ただけじゃ実感できない。
決して裕福ではない我が家にとって私立高校へ行くということが
どれだけの負担を強いるのか。
公立を落ちたことを責めているわけではなく、
自分の意志を貫いたからには、３年後、同じ涙を流さないようにしてほしい。
そんな気持が私にはありました。

「大将枚数数えな。３４万だよ」

「うん、1.2.3...お母さん、これ全部払うの？」

「だよ。私立に行くってこういう事だ。わかるよね？お母さんが言っていたことが
」
「うん(T-T)」

大将、顔真っ青・・・うなだれてしまいました。
後からやってきた姉ちゃんがそれを見て

「お母さん大将可哀想だよ。プレッシャーじゃん」

「可哀想じゃないよ。事実は事実。あいつはちゃんとわかってくれるさ。
親に金出して貰って遊びほうけてる高校生にはならないでしょ」

「だって・・・」

「あんたは特待で何もかからなかった。だから凄く助かったけど、
本来我が家は私立に行かせる金なんか何処にもないんだよ。だけど、だからといって、行きたくない高校には行って欲しくない。だから大将の気持を尊重したんだ。自覚持って貰わないと困る。大将だって、姉ちゃんみたいにはなりたくない。行きたい高校に行ったらどんな苦労も我慢できるって言ったんだから」

「うん・・そうだね。私みたいにはなって欲しくない・・なりたくてなった訳じゃないけどさ」

払い終わった後、車の中でもうなだれている大将

「大将、責めてる訳じゃないんだよ。わかってる？」

「うん・・だけど、お母さんごめんね。」

「わかったら、頑張れ！部活でも勉強でも頑張って特待になればいいさ♪
その努力が３年後に繋がるんだから。同じ涙は流したくないだろ？」

「そっかぁ～わかったぁ～(^-^)」

単純な大将(^0^;)だからいいんですけどね（笑）

銀行からそのまま県立高校へ・・
今度は姉ちゃんの通信制の願書提出・・
今度は姉ちゃんが青い顔(^0^;)
別に願書提出して面接受ければ後は勉強するだけなんですけどね（笑）
まだ駄目なんだな・・・一人ではとても来られない・・
ゆっくりといきましょう・・焦ることなんかなにもない。
勉強をもう一度始めると決めただけで今のところはヨシとしましょう。
バイト先のバックアップ体制もしっかりしています。
無理のないように真面目に取り組んでくれれば・・・

大将も姉ちゃんもスタートライン・・
やり直しのきかない人生だから悔いの残らないように・・・

・・・で、チビは？？
部活の自覚は出てきたかな？すこ～しだけ・・・
だけど、朝練するって言いながら毎朝起きれず・・・
んで、勉強は？？
というとまったく教科書開かず・・(T-T)

姉ちゃん、大将異口同音
「あの馬鹿どうにかしないと私立も入れなくなる。陸上で特待なんか
こないよ」

だよね・・(>_<)
春休み中、数学の特訓は大将に任せました(^0^;)

３人それぞれ自覚を持ってやって欲しい。

「金のことは何とかするから心配するな！(*^^)v」

とは言ったものの・・・胸の中は不安でいっぱい・・
姉ちゃんのこともあるし定職には今暫くつけそうもないし・・
ってなんとかなるでしょ！！

・・・にしても・・

忙しすぎるぅ～～(T-T)