先日のA日程の推薦入試で転けた姉ちゃん。
今回B日程で再度挑戦です。
今度は二学科受けられるので、一応本命ともう一つ受けることにしました。
今日は第2志望の学科
「落ちても良いよ。落ちてもいいんだからね」
呪文の様に言い聞かせました
真面目な姉ちゃんは薬を飲みながら泣きながら不安をかき消すために小論文の練習をします。
「もう辞めろ!今更書いたって不安になっても足しにはならん」
「だってぇ~~」
本当に入りたいんだとわかっていても、ハンデがある・・
ハンデがあることを逃れる材料にはしたくないけど、S学園にいたときの評定の悪さと、
通信の社会的な評価の低いことがやっぱりひっかっかる
かくいう私だって姉ちゃんが通信に行くまでは、「全日制より楽だ」と思っていたんだから・・
ここまでこれたんだからこれでいい
そう思っていても、頑張ったご褒美に合格通知をあげたいと思ってしまう。
前に踏み出す第一歩として、そして自信をつけるために合格させてあげたいと思う。
姉ちゃんの為にも、そして、共に歩んできた大将やチビの為にも・・・
「落ち着いてやるんだよ。なにかあったらHちゃんにメールしなさいね。」
「うん。行ってきます」
先日より人数が多い中、制服に身を包んだ高校生の中、一人スーツで、話す相手もいない
姉ちゃん。耐えられるんだろうか・・・・
仕事中も気になって・・・・
仕事終了後、メールを見たら
「面接官、O監督と、Kの会員サンだった(笑)」
と入ってる。なにぃ~~??(笑)
チビが小学校の時、陸上部の学生さん達にお世話になりました。
チビに陸上の楽しさを教えてくれたのが陸上部の学生さん達。
顧問であるO監督とは当然顔見知り。
一方Kの会員サンとは、姉ちゃんがコーチをしていたスイミングの会員サンで、
姉ちゃんは当然お知り合い
こんな偶然ってあるんですね
監督の方から”受験するって言ってくれれば良かったのに”
と言われたそうな(笑)
姉ちゃん、とてもリラックスして面接が受けられたようです。
これで合格したとは思っていないけど、気持ちよく面接が受けられたことを
嬉しく思います。
「受かるとも思ってもいないけど、覚えていてくれたことが嬉しかった」
彼女の素直な気持ちでしょうね。
大学に行く前に、亡きMのお墓参りをしました
もしかしたら、Mが、緊張しないように姉ちゃんに頑張ったご褒美をくれたかもしれないな・・・
人と人との繋がりって、良いことばかりじゃないけれど、
「覚えてくれてて嬉しい」
と思える繋がりは、必要だと思っています。
合格通知だけが収穫じゃない
凄い収穫を得た今日の入試だったと思います。