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カテゴリ:旅行記
デルフィは、アポロンの神託(神のお告げ)があるところ、その昔ギリシャ人は世界の中心と考えていた場所です。 有名な神託は、オイディプスの神話で、「将来自分の子に殺される」というお告げがあり、テーベの王ライオスはそれを恐れてオイディプスを捨てるが、彼は生き延び、出生に疑問を持ったオイディプスはアポロンの神託を受けに行きそこで、「父を殺し、母を娶る」というお告げを聞く。その帰りに道端で口論になった老人を、実の父と知らず殺してしまう。 今度は、道で出会った怪物に質問を出され「朝は4本で、昼は二本で夜は3本の生き物は?」 (答え:人間、這い這いをしている幼児時代と二本足で歩く青年期、そして杖が必要になる老年期を表している)に正解し、今度はテーベの王として迎えられそこで実の母と結婚。 後にお告げが実現していたことをしり、自分で目を潰し、盲目となる アテネからデルフィまではバスで3時間程で、ガイドさんがずっとギリシャの歴史を説明していましたが、ギリシャなまりの英語は聞き取るのがとても大変だったので彼に任せて私は寝てました(このガイドで色々な説明があったようで、私が起きてから彼と話をすると彼が色んなことに詳しくなっていてびっくりしました) メテオラまで行く人は6人しかいなく、デルフィまでは、デルフィだけのツアーの人と一緒にされたので、予定にはなかったデルフィへの入場とガイドがただで付いてきました(ラッキー) 滞在時間は少ししかなく、デルフィの博物館と遺跡を2時間弱で回りました。私たちは1泊だったのでそれなりに荷物があったのですが、この観光後、メテオラツアー行きのバスに乗り換える必要があったため、荷物をバスの中においておくことが出来ず、荷物を持って観光することになり大変でした。 階段が多い遺跡でしたし、この日は暑かったので、滞在中で一番ハードな観光となりました。 デルフィ観光を終え、他のツアーと合流して10人でメテオラへ。(とても小さいバスになって窮屈でした)バスで5時間揺られて(二人とも爆睡)やっとメテオラの隣町、宿泊場所となるカランバカに到着。 ファーストクラスツアーを申し込んでいて、この町で一番高級なホテル・ディバニに宿泊したのですが、全然高級ではありませんでした。 見た目はとってもよく、外から見えるベランダつきの部屋はとても素敵に見えたのですが、私たちが泊まったホテルはつながっていて同じホテルのように見えるけど実はランクが下の隣のホテルだと思います。入り口のホテル名も違ったし このホテルは夕食が付いてきて、その後オプションでギリシャの伝統ダンス(フォークダンスらしい)見に行くことを勧められましたが、翌朝は7時45分集合だったので、辞めました。他の人は参加していたみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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