心の病は薬では治らない?
残酷なようだけど心の病は薬では治らない。どんなに評判の心療内科でも精神科でも薬に頼っているような治療では無理がある。薬は問題のある精神状態を鈍感にさせるだけなのです。その状態の原因を解決しない限りは改善されることはありません。しかし、その原因を見つけることがなかなか難しい。自らがその心の中にある原因を掴みそれを越えてゆくことが必要なのです。それは他人に依存しては不可能なことです。病院に依存しても、薬に依存しても良くなることはありません。依存すれば依存するほど悪化しそこから抜け出せなくなります。特に薬は危険です。薬には常習性があり止められなくなります。薬の中毒状態になると後は廃人への道が待っています。よほど強い精神を持っていないと、そこから抜け出すことは出来ないでしょう。やるべきことは薬や病院に依存せずに本当の自分自身を取り戻すための努力を続けることです。心の病とは本当の自分自身を見失ってしまったところから生まれます。今の世の中は本当の自分を偽って粋なけらばならないような過酷な世界です。本当の自分を出せないで違う自分を取り繕って生きた結果、自分を見失ってしまいます。だから、まずやるべきことは自分の素直な喜怒哀楽を見つけることです。本当は何がうれしくて何が中しいのか。何に怒りを感じつらいことなのか。まずは本当の自分の気持ちを見つけてみましょう。ただそのときに気をつけなければならないことがあります。その感情に流されないことです。そのためには自分を見つめるときに客観的な視点で見つめてみることです。自分の本当の気持ちを見つめるもう一人の自分を意識してみてください。それが出来れば自分の心の病は自分で直すことが出来るようになります。自分を知る力 「暗示の帽子」の謎を解く [ 高橋佳子 ]価格:1980円(税込、送料無料) (2020/6/20時点)楽天で購入