中華料理はうまうま

ということで乗ってしまえば、あとは楽勝な帰国になりますので、ここからはCXの新長距離シート雑感を。

隣の人はMPC金らしく、「前方の席へどうぞ」といなくなってしまった。彼もラッキーだが、私も超ラッキー。帰りは2席占有決定。さっさと窓側に移り新エコノミーシートを探究できた。まずはシェル構造になっているので、前の座席が倒れてくることはない。しかし自分がリクライニングするときはお尻を前にズラす必要がある。ロック付きの簡易リクライニングだね。膝周りが狭くなるのが欠点。でもシートポケットが膝前ではなく座席下に移ったおかげで膝周りはすっきりと広い感じ。まぁ隣がいない要素も大きいけど。肘かけがあまり大きく上がらないので2席占有の解放感は減ってしまったのは残念。衣装をかけるフックがついたが、テーブルと干渉する。食事中はたぶん掛けておけない。

テーブルはサイズが大きくなり、あけるとコンセントが登場。パーソナルコンセントがあるので見る映画がなくてもパソコンでHDDに入っているコンテンツが楽しめる。でも食事中は無理か・・・。
ようやくAVODになりました。好きな時間に始められて、一時停止も思いのまま。これでトイレ渋滞はかなり緩和されそう。でも言語選択は相変わらず少ないです。日本語プログラムは１つか２つ。カンフーパンダは英語、ドイツ語に中国語字幕でした。見たけど。ディスプレイはワイドタイプになっていて、フライト情報の画面も完全リニューアルされています。残念ながら高度や速度などは頻繁に表示されず、飛行ルートもあいまいな表示ですので私的には改悪です。

音楽は充実してます。かなりのタイトルのCDが自由に選択可能。日本のアーティストもそこそこあります。とりあえず今回はピンクレディーとキャンディーズを楽しんでみました。コントローラーはワイヤードリモコンになっています。ゲームはやりやすいでしょう。今回からノイズキャンセリングヘッドフォンが旅のお供に加わりました。オーディオテクニカのインナーイヤーですがものすごく効きます。もうこれなしで飛行機には乗れないでしょう。でも飛行機のオーディオシステムがヘボなのでちょっと残念。まず残留ノイズがひどすぎ。-30dbくらいです。ありえないAVODとPAの音量差がありすぎ。キャプテンやCAがしゃべる時はヘッドフォンを取らないと耳が潰れます。

そんなこんなで、約1時間遅れで無事名古屋到着。7時には自宅に着きました。このパニックに中で奇跡的だと思います。

さて、同日のCX532はどうなったでしょう。私のアドバイスに従い、両氏は10時にホテルを出発。12時にはHKIAについて3時間並んでチケットをもらったそうです。私たちは2時間弱でしたのでさらにCueが長かったということでしょうか。さらに17時ころに搭乗するも、離陸許可が出ず19時ころの離陸になったようでセントレア到着は深夜0時過ぎ。当然バスもなく東横インで1泊する羽目になったそうです。